きのうはてなブログさんからメールが届いて気付いたのですが、昨年の9月11日に(特に9月11日だからという訳ではないのですが)このはてなブログを始めてちょうど1年が過ぎました!
毎日欠かさず投稿を続け、1年間の投稿数は576、総PVは37,760でした。
これからも投稿続けます!
以前から度々書いているとおりPVなどまったく気にしていないのだが、アクセス解析をみて昨日のアクセスが急増しているのに驚いた。
マイナーなトピックについてしか書かないのに。
何かキーワードがヒットしたのであろう。
音コン開催中だからですかね。ウェブでいち早く結果を知ろうとした人がアクセスいただいたのでしょう。なんだか申し訳ないですね。
いやウェブとはそういうものです。
自分が何か検索しても知りたいことが書かれているとは限らないですし。
しかし音コンピアノ部門の結果はやや意外でした。
毎年2次では波乱が起きると聞いているのですがやはり起きてしまいましたか。
素晴らしい演奏されたのに通過できなかった皆さん、どうぞ気を落とされませんように。
コンクールは実力を評価するものでは必ずしもありません。実力と無関係の巡り合わせの要素が強いのです。
通過された皆さん、おめでとうございます。明日の3次ではのびのび演奏されることを祈ります。
特にアマチュアピアニストはレベルに関わらずほぼ常に弾けないと悩んでいる(悩んでいない人はよほどの達人でしょう)訳ですが(悩みたいから悩んでいるという説もあります)その理由はほぼ5点に集約されると考えます。
1. 音楽のイメージが薄弱
(o・ー・)o 音楽はそもそもランダムな音列ではありません。構造があり流れがある訳ですが、練習はミクロになりがちなので木を見て森を見ずの罠にはまり易くなります。それはそもそもの音楽のイメージが薄弱だからです。
2. 音の優先順位が付けられていない
(o・ー・)o 音の多い曲やポリフォニックな書法で書かれた曲はそもそも弾きにくい訳ですが、物理的にというよりは頭の中で音の整理ができていないために弾きにくいのです。
3. 下手だと思い込み練習でネガテイブイメージを強化してしまう
練習をそもそも自分の欠点を探すことに主眼を置いていると「弾けない自分」のイメージができてしまいます。そうではなく、演奏に関する新たなアイデアを探す宝探しのようなものと考えることをオススメします。実際、コンサートピアニストは弾き方、表現の仕方に関する多くのアイデアを持っているからこそ弾けるのです。
4. そもそも練習の際能動的に聴いてフィードバックループを回せていない
機械的な反復練習をすればそのうち弾けるようになるという希望的観測は非効率ですし、逆にそれをやる為に多大な時間を割かなければならない、或いは回数弾いていないから弾けない、という固定観念を形成してしまいます。繰り返すにしても何をしたいのかを考えそれに近づいているかを確認しながらでないとですね。
5. レッスンで指摘されたことしか気にしない
先生は全てのことを指摘するのではなく特に重要と思われることだけを指摘するのです。指摘しないことが完璧にできている訳では到底ありません。
昨日は日本音楽コンクールピアノ部門2次予選(正式には第2予選と言うそうですが)第1日を聴きに行きました。
1次予選の結果をみて、これは楽しみだと思ったからです。
午前中は1件クライアント訪問があったので聴けなかったのですが、なんとか4人目から10名ほど聴くことができました。
第1日目の演奏順はこちら:
聴くことができたのは橋本さんから古田さんまでです。
16 橋本健太郎
24 山中惇史
35 勝元和花奈
39 竹澤勇人
43 伊藤ゆり
45 横山瑠佳
54 横江智至
55 香月すみれ
58 山﨑亮汰
64 古田友哉
私は審査員ではないし、また仮に審査員であっても評価は他言無用なのであえて各人の演奏については述べませんが、今回音コンの1次、2次を聴いて自分の学びとして多くのものを得ましたので、いくつかポイントを書いてみます。
あえて昨日聴いた中でのtop pickを挙げるとすれば、文句なく山崎亮汰さんです。
日本音コンだけでなく、この夏聴いたコンペすべてを通してにこやかにステージ挨拶をしたのは彼だけです。
山崎くんは急いで弾き始めることなく、十分に時間をとって呼吸と精神を整えます。
そして客席に聴こえるほどたっぷり息を吐きながらショパンのバラード1番のあの印象的な冒頭を弾き始めます。この冒頭のAs-durで始まるユニゾンは決して単調に同じバランスで弾いてはならないことをさすが理解され、聴衆の集中を高めるイントロとして効果抜群でした。
緻密に設計され丁寧に練習しかつ大胆であるべきところは大胆に、この有名曲をコンクールで弾くこと自体怖いことですが、完全に楽曲を自家薬籠中のものとしたと言える演奏でした。
2次予選ではフランス近代作曲家の演奏が求められるのですが、この課題で定番と言えるラベルのスカルボやトッカータ、ドビュッシーの花火が並ぶ中、彼はドビュッシーのベルガマスク組曲からメヌエットという一見すると「弱い」選曲で臨みましたが、様式感を示すには十分であり、また端正な演奏でこれもとてもよかったです。
最後はスクリャービンのエチュード作品8の12。これはうってかわって激しい曲ですが、その対照も見事でした。3曲通じてほぼノーミスであるどころかプログラム構成も性格の弾き分けも十分、かつとても丁寧な演奏であったことですから、ぜひ通過を期待したいところです(しかし2日目、3日目の他のコンテスタントもすばらしいかもしれませんし、あくまでも審査員団が決めることです)。
3次予選は9/12(火)です。聴きにいきたいなー。
おととい1日だけ聴きに行けた日本音楽コンクールピアノ部門第1次予選の結果が出ました。
以下記事の内容です。
第86回日本音楽コンクール(主催=毎日新聞社・NHK、特別協賛=三井物産、協賛=岩谷産業)ピアノ部門の第1予選が2~6日、東京都文京区のトッパンホールで開かれ、応募219人のうち47人が第2予選に進んだ。ブラームスの変奏曲など課題曲の演奏を青柳晋、東誠三両氏ら9人が審査した。第2予選は8~10日、同ホールで開かれる。第1予選通過者は次の通り。(演奏順、敬称略)
・・・五十音順に並べ替えてみました(一部推定)。
219名の参加というのは史上最多ではないでしょうか。
約5人に1人しか通過しないというのは厳しいですね・・・
自分が聴いた中で「これは通過だ!」と思った方は5名いたのですが、そのうち4名は通過しています。しかし残りの1名は自分の中では最も評価が高く「あれで予選落ち?!」と思わざるを得ない方でした。佐野良太さん、本当に残念です。本人もおそらくそう思っておられることでしょう。おそらく1次予選が最も厳しいのかもしれませんね。
しかし山崎さんといい水谷さんといい小井戸さんといい、錚々たる面々です。
また、大原さんや沢田さんは音大ではなく一般の大学に在籍しているのですね。
これは今年の音コンも楽しみです!
そして2次予選の演奏順が発表されています。
http://blog.mainichi-classic.jp/?cid=1
山崎くんは1日目の午後ですね。
聴きに行けるかな。
大ヒットアプリ「ねこあつめ」iOS版の最新バージョン1.10.1が7/25にリリースされた際に追加された最新レアねこさん「みかづきさん」からいつたからものがもらえるか首を長くしかつおぶし猫缶を切らさず待ち続けて5週間あまり、9/4(月)午前10時ちょうど、みかづきさん73回目のご来訪でついにたからものをいただきました!!!
たからものをもらうときはいつも画面が暗くなります。どきどきの瞬間です!!!
キターーーーーーーー!!!
みかづきさんのたからものは実は他のねこさんがくれたたからものとは異なり、使えるのだそうです・・・・という情報を既にたからものをもらっているユーザーさんがTwitterで流していたので早速使ってみたいとおもいます。
メニューから「ねこ」を選び、さらに「たからもの」を選び、そして最新のみかづきさんのたからものをクリックするとこんな画面が!!!
するとどうでしょう。えさがなくなってしばらく(30分ほど)経ってすっかりねこさんがいなくなったお庭に・・・・!!!
一挙にねこさんが10匹もしかも一瞬にして現れました!!!
そして使ったあとのたからものはどうなったのか???
からっぽになっている!!!
と ということはつまり、ガラスのこびんに入っていたのはねこさんたちを呼び寄せる魔法の粉だったのです!!!
すごい!!!
待った甲斐がありました!!!
ねこあつめばんざい!!!
ヒットポイントばんざい!