コンサルタント=ピアニストはきょうも語る

現役経営コンサル兼ピアニストが仕事術とピアノと減量と英語と沖縄とかについて語ります

コンサルティング

ベンチマーキングではなくgap making

仕事でネスレ(Nestle)の研究をする必要に迫られ、ネスレについて書かれた文献を探していたところ、この本に出合った。 知られざる競争優位―――ネスレはなぜCSVに挑戦するのか 作者: フリードヘルム・シュヴァルツ,石原薫 出版社/メーカー: ダイヤモンド社 …

ロールモデルは無用

自己啓発の領域ではこれまで頻繁にロールモデルというものが取り沙汰されている。 ロールモデルとは以って自らの範とすべき人物のことである。 仕事でもプライベートでも、その功績や生きざまが自分の目指すものであるような人物がいれば、目標が視覚化でき…

【読書メモ】お金と心を動かす会話術

今のプロジェクトで、常識的には(註:ベテランコンサルタントの常識)説得できない相手を奇跡的に説得するアイデアが必要になったため、普段であれば手を出さないHow-to本に手を出してみた。 「営業の極意」「営業の達人」的な概念を説明している文献を探し…

Jim Kwikというコーチに共感

アメリカではとても有名だが日本ではおそらくあまり知られていないBrain Performance CoachであるJim KwikのYoutube動画を良く見ている。 たとえばこれ: https://www.youtube.com/watch?v=3tCWngax6WE 彼はGEのかつてのValuesで言うところのClear Thinkerを…

きょうもオレンジセオリー🍊

一昨日もオレンジセオリーでみっちり1時間汗を流したが、昨日はオレンジセオリー半期に1回のスペシャルイベント、Dri-Triに申し込んでいたので頑張りました! Dri-Triとは、Dry Triすなわち泳がない(ミニ)トライアスロン。 Rower(ボート漕ぎマシン)、ス…

問題を解決するには次元を上げて考える

かつてアインシュタインはこう言ったという: We cannot solve our problems with the same thinking we used when we created them. (問題はそれを作った時と同じ思考では解決できない) つまり、問題を解決するには、思考を変える必要があるということだ…

【読書メモ】素直な心になるために

1971年に著された松下幸之助の書である。 素直さということの大切さがようやくわかりかけてきた自分にとり、本を整理していてたまたま以前購入したまま開いていなかったこの本を読むことになったのも出会いかもしれない。 www.amazon.co.jp ここに「素直な心…

リスクマネジメントのプロ④日本の大企業への提言骨子

リスクマネジメントの目的はBCP(事業継続計画)すなわちbusiness as usualの担保を超え、事業戦略遂行による経営目的及び目標達成である。 そして、経営目的達成の為には、市場機会を見定め、顕在および潜在の競合の戦略的ポジションに対する自社の相対的ポ…

リスクマネジメントのプロ②リスク特定

方法論として定まっているリスクマネジメントの起点はリスクマネジメント計画の策定であり、その第一の作業はリスクの特定である。 どの教科書にも書いてあるこのリスクの特定作業だが、これがどうして難しいのである。 リスク特定のためのツールや手段はい…

リスクマネジメントのプロとして①自分の軸

目下のプロジェクトのテーマはリスクマネジメントである。 大企業のリスクマネジメントの実態を調査・分析している。 そもそもビジネスにおけるリスクマネジメントとは何なのか。 ビジネスとはチャンスを取りに行くことだ。 チャンスを取りに行くことには必…

【読書メモ】プラットフォーム革命

尊敬する知人(大学教授)から「久しぶりに感動する本に出合った」と教えてもらったのでこれは読まねばならないと思ってKindle版を30分ほど読んでみた。 https://www.amazon.co.jp/dp/B0798BNCYG/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1 今や株式市場…

議員会館での社会保障フォーラム座長業務

昨日午後は、永田町の衆議院第一議員会館にて、昨年7月から一般財団法人鹿島平和研究所主催で同所理事として主査を務めてきた「地域社会の知を活かし健康長寿の実現を目指す研究会」の成果報告フォーラムを成功裏に開催。 予想以上に国会議員の先生方はじめ…

動的平衡

生物学者福岡伸一氏の「動的平衡:生命はなぜそこに宿るのか」を仕事の必要で読んだが、これは数年ぶりに出会った良著だ。 動的平衡というのは実は自分の分野でも常に考えていることだが、その概念をモデル化し数式でわかりやすく説明する能力は科学者の範で…

モニタリング

ロジックに強い私が言うからこそ説得力があるのだが、TBSのモニタリングは傑作番組である。 ロジックはあるのだがあえて説明するのは野暮であるから説明しない。 とにかく面白い。 企画の勝利である。 学んでいる。

人のふり見て我がふり直せない人々

定義によりとても優秀な勢いのある企業の社長たちに共通する特徴は、次々に新しいことを思いつきまた新しいチャンスに飛びつくこと。 成長のためには必要なことだ。 しかし社員は振り回される。 社長はそれがわからない。 社員はそれでなくとも既にやること…

ブログ開始2周年

2016年9月11日にはてブロ開始、昨日でまる2周年。 短い記事長い記事合わせ、毎日投稿し続け、合計942記事。 始めたきっかけは、自分が発信したいことを発信し続けることで、アイデンティティを明確にしようと思ったが、インプットのためのアウトプットとなり…

器用貧乏

そこそこ何でもできるけど、なにひとつ飛び抜けたもののないことを器用貧乏という。 一方でなんでもひととおりできるからオールラウンダーという言い方もできる。 そこでさらにインテグレーターと言い換えよう。 ひととおりさまざまなことができるのみならず…

月曜を楽しみにする

完全週休二日で土日休みの社会人の率は高いと思うが、よく聞くのが「月曜が憂鬱」あるいは「日曜の夕方から既に憂鬱」で、後者はサザエさん症候群などと呼ばれさえする。 なぜ月曜を迎えるのが憂鬱なのか。 自分はそうでもない。 しかし月曜が来ることを考え…

テクノロジーは生産性を上げない

ここだけの話、先端テクノロジー好きなクライアントにひとつのアイデアとして提案はしたものの、本心ではテクノロジーは生産性を上げないと思っている。 AIだのIoTだのブロックチェーンだの量子コンピュータと盛り上がってはいるが、いずれも未だ端緒につい…

ビジョンの大切さ

経営者にとって何より重要な仕事とはビジョンを示すことである。 これが出来ていない経営者が如何に多いことか、過去17年間にわたり枚挙に暇がないほど見てきた。 組織の大小や業種に限らずビジョン無くして組織のベクトルを合わせることはできない。 数々の…

戦士の休息

よく戦うには気力が充実していなければならない。 気力は体調に依存するし、脳が疲れていても弱くなる。 戦士の休息をとらねばならない。 今日は幸い喫緊の仕事が途切れた。 今日何か湧いてきても降ってきてものんびりやり過ごそう。心穏やかに。 たまにはそ…

生産性が高まるオフィス(4)

具体的なアイデアとして思いついたのは和室である。 普段見慣れているしかし馴染めないガラスや金属や樹脂やコンクリートで明るい照明ではなく、対極的に草木の落ち着いた趣の空間、喧騒ではなく静寂、PCやスマホではなく紙と鉛筆か毛筆。 これは現代のビジ…

生産性が高まるオフィスとは(3)

前回はイノベーションを創出できるオフィスの再定義をすれば自家撞着にならない、ということを述べた。 ではどう再定義するか。コトを起点にするのである。従来のハコ(建築物)やモノ(家具や備品)ではない。 ちなみに私は建築専攻なのでハコモノ起点の考…

生産性が高まるオフィス(2)

前回は生産性を定義した。 日本では野中郁次郎先生の有名なナレッジマネジメントが人口に膾炙してから、知的生産性を上げるオフィスというものが研究され、様々な形態、或いは概念が提示され実験されている。 しかし未だ結論は出ていない。 否、結論は無いと…

生産性が高まるオフィスとは(1)

知的生産性が上がるオフィスとは何かについて考えている。 そのためにはまず知的生産性とは何かを定義する必要性がある。 生産性はシンプルにインプットとアウトプットの比とし、インプットを時間とお金(時間も金額換算できるが)とする。 ここまではいいと…

Society 5.0ではなくSociety 4.1(あるいは4.0.1?)

・・・というべき内容。インフレも甚だしい。●●x.0という表現は、そもそも大きく市場・業界が変わることを意味する。 マーケティング戦略の一環として業界関係者が言うならまだしも、政府が言うからには具体性はともかく、Societyがどう変わるかのかめざまし…

プロジェクトマネジメント力は稀少資源

企業の価値の本質は何か。稀少資源である。 他の誰にもできないことをやる、他の誰も提供しない価値を提供できる。 なぜ他の誰にもできないのか。それはその企業が他の誰も持っていない(稀少)経営資源を持っているからである。 経営資源は、知識、ノウハウ…

充実の日々

今週末はコンクール全国決勝大会 来週月曜と木曜はクライアントとのプロジェクトミーティング 来週火曜〆切の提案書が2件 来月末はICEEなので英語磨かねば 再来月の議員会館での講演資料も未だ手付かず いずれも普通に考えれば重いが重いと思わないようにす…

キャズムとトルネード

今となってはマーケティングの古典とも言えるジェフリー・ムーアのキャズムとトルネード。 ハイテクスタートアップの成長継続を決める要因と戦略について書かれた二部作、Crossing the ChasmとInside the Tornadoである。 キャズムの内容はこの5分と短い動画…

組織知

コンサルティングファームの付加価値の源泉は組織知にある。 クライアントが求めるのは自分では到底知り得ないこと、実現し得ないことを教えてくれる、やってくれるファームである。 選ばれるファームになるためには、どのような業種のどのような課題を解決…