コンサルタント=ピアニストはきょうも語る

現役経営コンサル兼ピアニストが仕事術とピアノと減量と英語と沖縄とかについて語ります

コンサルティング

常に代替案を持つこと

このブログでたびたび言及している、「1日3時間働いておだやかに暮らすための思考法」には「なるほど」と膝を打ちたい記述がいくつかある。 https://amzn.to/2IMVHEM その最たるものが 「真の知性とは、囚われない心を持つ力である」 だ。 そう。囚われるこ…

ビジネスモデルの類型化(続)

昨日のブログで言及した本に加え、2冊ビジネスモデルの本をチェックしてみた。 「新しいビジネスモデルの教科書」と「ビジネスモデル2.0図鑑」である。https://amzn.to/2WDjyvo Amazon CAPTCHA前者は、9つの基本ビジネスモデルをスキーム図と共に解説してお…

ビジネスモデルの類型化

自分が手掛けるコンサルティングプロジェクトは最近、新規事業系と人材育成系が多い。直接手掛けるものではなくとも、この2つの領域の引き合いや相談が多い。 しかもかつてとは違い、テクニカルなものではなく、より戦略的になってきている。 これはとても…

【近刊チェック】アナログの逆襲

仕事関連や自分の趣味の範囲の本だけを読んでいても視座が変わらないので、いまやっていること、興味があることから少し離れたところの話題の本を読んでみることも時に必要だと思っている。 書評サイトFlier(知人が経営している会社)のサイトを見ていたら…

【アップデート:良書チェック】未来に先回りする思考法、そしてHVE

経営コンサルという仕事柄、年に数百冊のビジネス書、経済書に目を通すのですが、おかげで自然と速読になってます。 以前このブログで私見を披露させていただいたのですが、ビジネス書の99.5%は読む価値がありません(1,000冊を超える本をチェックしたこと…

フェルミ推定は有効

コンサルファームでなくとも就職試験でフェルミ推定が使われる時代になったが、Googleの人事がフェルミ推定は思考力を測ることはできないと宣言して一部で物議をかもしたらしい。 自分も面接の際にフェルミ推定の問題を出すことがあるが、それはやはり思考力…

引っ張りだこのコンサルタントとは(1)

ごく一部のスーパーコンサルタントを除けば、大手を含めどのコンサルティング会社もコンサルタントも最も苦労しているのは案件獲得である。 コンサルティングという事業は装置産業とは対極的に労働集約型の事業である。 知的付加価値の高さを売りにしていて…

使えるデータサイエンティスト

一昨年あたりから、ビッグデータを扱いたい、AIやIoTを導入したいと企業から相談が来ます。 全ての相談がそうだという訳ではないのですが、多くの場合テクノロジーありきで考えておられる場合が多いのです。 それはそれ自体が悪いことではなく、良いきっかけ…

エンゲージメントとは何か

ここのところ人事関連のプロジェクトも多いので、最近の人事領域で何がホットなのか調べています。 様々な「HRテック」も花盛りだが、エンゲージメントとインクルーシブネスが考え方としては依然ホットなようです。 エンゲージメントとは、「日本の人事部」…

矛盾にこそチャンスがある

ビジネスチャンスを見つけるには矛盾に着目するとよい。 たとえば、ノンアルコールビールはアルコールは飲めない(或いは飲んではいけない)けどビールを飲みたいという(従前の)矛盾を解消することで生まれた商品。 元来の「何でも突き通す矛と何によって…

【読書メモ】1日3時間だけ働いておだやかに暮らすための思考法

米系戦略コンサルティングファーム時代の聡明な先輩が良い本であると言っていたので読んでみたが、あらためて思う。実際にこれは読むべき本である。 1日3時間だけ働いておだやかに暮らすための思考法 作者: 山口揚平 出版社/メーカー: プレジデント社 発売日…

新規事業は失敗しない

新規事業は失敗しない、と言うと「何をバカなことを」と思われるであろう。 新規事業は難しい、と思われる方がほとんどであろう。 今までお会いした経営者の方々の中には、新規事業を諦め、既存事業の軌道修正だけで充分だとおっしゃる方もおられた。それは…

ビジネス・インテリジェンスとは

いま、クライアントのBI導入のお手伝いをしているので、ビジネスインテリジェンスについて少し語ってみたいと思う。 BIという言葉が日本で人口に膾炙するようになったのは2年ぐらい前からだと思うが、実は10年ほど前から自分はコンサルとしてビジネスインテ…

ドリームジャーナルをつけてみる

先週開始した思考力向上のオンラインコースで、創造的思考を鍛える一つの方法としてドリームジャーナルをつけることが挙げられていたのでやってみる。 高速道路を車で走っていた 長いゆるい上り坂を走っていた 道幅がどんどん狭くなっていく いつのまにか自…

ソフトパワー

日本という国の未来を考える研究会に参加している。 世界に日本が何ができるか、その源泉は何で、どのように付加価値をもたらし、新たな国際秩序形成においてどういう力をどれだけ及ぼして、日本の国際的な位置付けを確固たるものとし、結果として日本国民が…

シナリオプランニングの核心

これまでに何度かシナリオプランニングをコンサルティングプロジェクトとして実施し、またあらためて今般もシナリオプランニングを複数件相談されている。 シナリオプランニングとは、元々は大手石油会社であるシェル(Royal Dutch Shell)が、企業戦略の策…

TCFD対応はどうするか

某日本企業(大企業)から相談が来た。 TCFD対応に悩んでいるのだという。 TCFDとは、世界経済の安定を図るための国際組織である金融安定理事会(FSB:Financial Stability Board)のもと組成されたTCFDの最終提言(Final Report: Recommendations of the Ta…

宇宙と宇宙をつなぐ数学(加藤文元)を読んでおもったこと

加藤文元さんの宇宙と宇宙をつなぐ数学を読んでいて思い浮かんだ名言がある。 宇宙と宇宙をつなぐ数学 IUT理論の衝撃 作者: 加藤文元 出版社/メーカー: KADOKAWA 発売日: 2019/04/25 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る アインシュタイン(Albert …

【読書メモ】宇宙と宇宙をつなぐ数学(加藤文元著)

昨日の投稿に続き、加藤文元先生の近著を早速購入し一気に読んだ。 amzn.to jimkbys471.hatenablog.com 内容自体は昨日見たニコ動とほぼ同じではあるが、動画では触れられていない、やや技術的な内容や、いくつかとても共感できる考え方にも遭遇でき、きわめ…

p進数を学ぶ

というものがあることを知ったのは数年前で、友人の数学者から教えてもらった。 p進数のpは素数(prime number)である。 学校でも2進法、10進法については習うが、p進数はそれとは異なる。 (参考)Wikipediaにある解説: https://ja.wikipedia.org/wiki/P…

新たな競争ロジック(The New Logic of Competition)を読む

以前勤めていた外資系の戦略コンサルティングファームから、定期的にメールが来るのだが、ほとんどの場合1秒でトピックのみスキャンした上でスルーしている。 が、一昨日届いたメールには、論稿"The New Logic of Competition"とあるので、興味を惹かれて読…

コンサル提案書の作り方

コンサルタントとして、これまで200を超える提案書を作成してきた。 最初は見よう見まねで先輩の作った提案書をテンプレートにして作っていたが、次第に自分が同僚や後輩の範になる立場になり(ならなければならない)、そもそもどういう提案にするかを考え…

聖書にビジネスを学ぶ②経営者のための聖書の10節

小規模事業経営者のための聖書の10節(10 Bible Verses every small business owner)という動画があった。 https://www.youtube.com/watch?v=rIBL-75N0o8&feature=youtu.be どういう基準でこの10節を選んだかは不明だが、それぞれの節は確かに経営者に(小…

聖書にビジネスを学ぶ①

聖書とビジネスがどう関係するのか、解説している動画(日本語の文献にはいいものがなさそうなので)をYoutubeで探してみたところ、2編めぼしいものが見つかった。 1つめはこれ: お金持ちになるための4つの鍵(4 keys to become (Christian) billionaire by…

ESMT

脳の活性化に重要なことは4つ。 ESMT Eat、Sleep、Move、Think シンプルである。 これらは互いに作用するものであり、バランスを保つことが必要。 シンプルだが難しい。 今までの自分はどれかが疎かになっていた。 Eが乱れていたり、或いは極端に制限してい…

ベンチマーキングではなくgap making

仕事でネスレ(Nestle)の研究をする必要に迫られ、ネスレについて書かれた文献を探していたところ、この本に出合った。 知られざる競争優位―――ネスレはなぜCSVに挑戦するのか 作者: フリードヘルム・シュヴァルツ,石原薫 出版社/メーカー: ダイヤモンド社 …

ロールモデルは無用

自己啓発の領域ではこれまで頻繁にロールモデルというものが取り沙汰されている。 ロールモデルとは以って自らの範とすべき人物のことである。 仕事でもプライベートでも、その功績や生きざまが自分の目指すものであるような人物がいれば、目標が視覚化でき…

【読書メモ】お金と心を動かす会話術

今のプロジェクトで、常識的には(註:ベテランコンサルタントの常識)説得できない相手を奇跡的に説得するアイデアが必要になったため、普段であれば手を出さないHow-to本に手を出してみた。 「営業の極意」「営業の達人」的な概念を説明している文献を探し…

Jim Kwikというコーチに共感

アメリカではとても有名だが日本ではおそらくあまり知られていないBrain Performance CoachであるJim KwikのYoutube動画を良く見ている。 たとえばこれ: https://www.youtube.com/watch?v=3tCWngax6WE 彼はGEのかつてのValuesで言うところのClear Thinkerを…

きょうもオレンジセオリー🍊

一昨日もオレンジセオリーでみっちり1時間汗を流したが、昨日はオレンジセオリー半期に1回のスペシャルイベント、Dri-Triに申し込んでいたので頑張りました! Dri-Triとは、Dry Triすなわち泳がない(ミニ)トライアスロン。 Rower(ボート漕ぎマシン)、ス…