コンサルタント=ピアニストはきょうも語る

現役経営コンサル兼ピアニストが仕事術とピアノと減量と英語と沖縄とかについて語ります

ピアノ

ショパンエチュード25-6の練習法〜目指せスルタノフ〜

約10年前にピアノを再開してからぼちぼちやってきたショパンエチュード作品25第6番、いわゆる「三度のエチュード」は、10-1、10-2、25-8と並びショパンエチュードの中でも難曲とされているが、特にこの中でも10-2と並ぶ難曲である。 1.なぜ難曲なのか この…

不器用な左手

ピアニストは大抵がどちらかといえば右手の方が器用であろうと思う。 バッハの曲やフーガおよび左手が主役の曲などを弾く機会より、高音部に旋律があり低音部に伴奏がある曲というものを弾くことがおそらく多いであろうし、どうしても神経は歌う旋律に集中す…

ベートーヴェンピアノソナタ第30番作品109第三楽章

主題と6つの変奏からなるこの楽章を目下研究中です。 主題。四声体。響のバランス。 第1変奏。カンタービレ。 第2変奏。ピチカート。 第3変奏。軽快に。デュナーミク。 第4変奏。流麗に。掛け合い。 第5変奏。掛け合い。 第6変奏。内声とトリルのバランス。

大胆さと自己不信払拭というスキル

論理的思考力に強く、博覧強記で、かつ十分な訓練を積んでいても、仕事でもピアノでもそれではスキルセットとして十分ではない。 欠けているのは大胆さ、boldnessだ。 boldnessはrecklessness(向こう見ずであること)とは異なる。 結果を求めるからこそ大胆…

松本和将レクチャー聴いてきました

ピアニスト松本和将さんがチャイコフスキーのピアノ協奏曲1番のレクチャーをされるというのでカワイ表参道パウゼに足を運んだ。 約2時間ノンストップの熱のこもったレクチャー。 最初の1時間はチャイコン1楽章。自分が漠然と抱いていた練習上の課題が次々に…

日本音楽コンクールピアノ部門第3予選

午前中は聴けなかったが、午後からトッパンホールへ。 しかしなんと当日券完売。 今年は例年と異なり大人気。空席待ち整理券をもらうものの14席空席が出ないと入場できない。 1時間待って諦めかけて帰ろうとしたらなんと知り合いに遭遇。もう4人聴いたので疲…

スルタノフのドキュメンタリー

ショパンコンクールで1位なし2位を受賞した後のスルタノフのドキュメンタリーを見つけた。 "Point of view"と名付けられた、Youtubeで1-4に分かれ全部で42分ほどのドキュメンタリー。彼の言葉(英語)と演奏と映像で綴られている。 www.youtube.com www.yout…

プランク始めました

最初は20秒でもキツイです。 何日か続けてやっていると1分ぐらいできるようになります。 最初はiPhoneのタイマーを使っていましたが、友人にアプリがあると教えてもらい、2日前から使っています。 1日毎に次第に秒数が増えていきます。 30日のプログラムで、…

ブログ開始2周年

2016年9月11日にはてブロ開始、昨日でまる2周年。 短い記事長い記事合わせ、毎日投稿し続け、合計942記事。 始めたきっかけは、自分が発信したいことを発信し続けることで、アイデンティティを明確にしようと思ったが、インプットのためのアウトプットとなり…

アレクセイ(アリョーシャ)・スルタノフというピアニスト(2)

スルタノフについてはいくつか本が上梓されているが、Wikipediaやブログ等には書かれていないアリョーシャの人物像、特にピアニストとしての個性についてより理解を深めるべく、昨年出版された「アレクセイ・スルタノフ~伝説の若き天才ピアニスト~」(アル…

アレクセイ(アリョーシャ)・スルタノフというピアニスト(1)

まずはこちらをお聴きいただきたい。 www.youtube.com 夭逝したもはや伝説となったピアニスト、アレクセイ・スルタノフの1989年ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール、ファイナルでのラフマニノフのピアノ協奏曲第2番第1楽章の演奏(YouTubeのキャプシ…

チャイコフスキーピアノ協奏曲第1番作品23

ふとしたきっかけで友人ピアニストがオケパートを弾いてくれることで来年2月に共演することになったチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番作品23の第1楽章の練習を開始した。 この曲は、ロシアの作曲家ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー(Пётр Ильич Ча…

器用貧乏

そこそこ何でもできるけど、なにひとつ飛び抜けたもののないことを器用貧乏という。 一方でなんでもひととおりできるからオールラウンダーという言い方もできる。 そこでさらにインテグレーターと言い換えよう。 ひととおりさまざまなことができるのみならず…

リヒテルは語る

ますますリヒテルにのめりこみ気味のため一冊書籍を購入。 www.chikumashobo.co.jp ここにはリヒテルの音楽観が(翻訳ではあるけれども)生々しく語られている。 たとえば、最も宗教的な作曲家は誰かと聞かれたらそれは(JS)バッハではなく、フランクだとい…

全国決勝大会に参加しました

結果は残念ながら入賞ならず。 しかしそれはあくまで審査員が決めるもの。 何より自分がその時のベストを尽くせたことが大切。 そして仲間たちと健闘を讃えあいながらの食事。こういうことも大切。 ピアノについて考えを新たにした一日でした。

特級セミファイナル

8/18(土)は待ちに待った特級セミファイナル。 いつもの年なら会場に聴きに行くのですが、翌日が自分のファイナルのため、自宅で練習の合間にライブストリーミングで視聴。 例年なら自分の感想を書くのだが、今回は主観をはさまず事実関係のみ書くことにし…

久々のレコーディング

コンクール決勝を明日に控え、経験値を上げるためプロにレコーディングをお願いしました。 場所はよく利用している池袋西口のベースオントップ。ピアノはヤマハのC6X。 テイク3でなんとか満足いく出来、というより現時点での自分のベスト。 12分の曲を集中し…

充実の日々

今週末はコンクール全国決勝大会 来週月曜と木曜はクライアントとのプロジェクトミーティング 来週火曜〆切の提案書が2件 来月末はICEEなので英語磨かねば 再来月の議員会館での講演資料も未だ手付かず いずれも普通に考えれば重いが重いと思わないようにす…

白ミサの和声分析

テキサス州立大学音楽学部の講師、Dr. Ezra Bartzによる白ミサの和声分析はきわめて論理的であり、スクリャービンの他の作品、特に中後期の作品を理解するにはとても良いものだ。 www.youtube.com もちろん英語だが、日本語で和声学を学び、かつ和英での音楽…

ピアノ上達の最善の方法なんてあるのか

石川武蔵さんという若手ピアニストがブログで書いていた。ピアノ上達の最善の方法とはただひとつ。それは、自分の演奏を必ず録音して聴き、また練習して聴く、を繰り返すこと。 ここ1か月あまり、毎日ではないが、練習を可能な限り録音して聴いている。 そし…

コンクールに臨む姿勢

今週末はアマチュアピアニストにとって多くのコンクールがあり雌雄を決する場面が多い週である。 自分もこれまで少なからずコンクールに自ら参加しまた視聴してきたが、その経験を踏まえてコンクールに臨む上で最も大切なことはただ一つ。 それは、自分では…

全国決勝大会進出

昨日はコンクールの地区本選でした。 同じ部門に地区予選を通過した14人が参加。 この中から全国決勝大会に進出できるのはたった一人。 地区予選でも1/3しか通過できない狭き門。 完成度の高い演奏ばかりです。 自分はといえば、精一杯の演奏はしたものの、…

足かけ4年弾いている白ミサ

2015年の12月から足かけ4年弾いている(途中中断あり)スクリャービンのピアノソナタ第7番作品64「白ミサ」がここにきて急速な発展を見ている。 昨年までは弾けなかった(妥協していた)再現部(写真)がコントロールしてリズムを正確に響きを作れるようにな…

ピアノとの対話

昨日の午後、ピアノに関する悩みが一気に解消する天啓を受けた。 スクリャービン の白ミサ(ソナタ7番)を練習中のことだった。 この曲は既に2年は弾いているが、ここに来てようやく様々なアイデアが一つのまとまりになりつつある。 一音一音に全神経を集中…

本番で真価を発揮するには

ビジネスで古参の役員など錚々たる面々の前でプレゼンする、学会でその道の先達、専門家たちの前で研究成果を発表する、コンサートやコンクールで耳の肥えた聴衆や審査員の前で演奏する。 いずれも緊張を強いられ、恐怖に苛まれ、声がうわずって何を言ってい…

ピアノの練習は瞑想

瞑想とはただ次々に生まれてくる思いをそれに抗わず見つめ、聴こえてくる音を冷静に聴き常に心の平静を保つ ピアノの練習は瞑想 無駄な力を入れずひたすらイマジネーションの世界に浸る どんなに前の日遅くなっても最低1時間は瞑想=練習をする

精魂込めて演奏する

子供の頃からリヒテルの演奏が好きだ。 シューマンの交響的練習曲を聴き、ピアノというのはこう弾くものだと思った。 もちろんライブではなくCDだが、それでも精魂が込められている演奏であることは明確に自然に伝わってくる。 精魂込めて演奏するということ…

一日十万歩80km歩いたよ

きのうはfitbitフレンズ仲間で流行っている神チャレ(1日10万歩)に挑戦! そして達成! 朝1時に起き、2時に自宅を出発。目指すは葛西臨海公園。距離は36km。 7時間ほぼ休まずに歩き、9時に葛西臨海公園に到着。練馬→豊島→新宿→文京→千代田→中央→江東→江戸川…

大江千里

このブログを始めたきっかけそして今でも追求している目標は、自分の棚卸である訳ですが、自分の興味・関心を片っ端から取り上げるのもそろそろ終盤に近付いてきました。 大学生の頃、はまっていたのが大江千里です。おおえせんりです。おおえのちさとではあ…

金子一朗ピアノリサイタル@カワイ梅田

思い立ってと見せかけて実は前々から計画していたのであった。 尊敬するピアニスト金子一朗氏の大阪は梅田でのリサイタル。 eplus.jp 主催がショパニスト関西ということで、前半はオールショパンのプログラム。 ショパン: マズルカ作品41(全4曲) ショパン…