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コンサルタントはきょうも語る

現役経営コンサル兼ピアニストが仕事術とピアノと減量と英語と沖縄とかについて語ります

生き急いでいる

一年前のことです。 アマチュアピアニストの仲間内でメンデルスゾーンの厳粛なる変奏曲を弾きました。 率直な感想をもらいました。 「生き急いでいる感がある」と。 図星です。 曲想自体がそういうものである面もあるのですが、それだけではありません。 実…

メモ:移調の限られた旋法(MTL)

今回は音楽理論の復習を兼ね、いま取り組んでいるメシアンの移調の限られた旋法について自分なりにまとめてみようと思います。 メシアンの作曲技法については、自身が「わが音楽語法(原題: Technique de mon langage musical)」に譜例付きで丁寧に解説し…

心の呪縛から心を解き放つ

きのうはコンサートのダブルヘッダーでした。 睡眠不足が続きまた連日の長時間勤務で心身ともに疲労がピークに達していたところにこれはとても過酷な試練であります。 しかしそんな追い込まれた状況が幸いしたのかもしれません。 いい演奏ができました。 ミ…

一度挫折した「喜びの精霊のまなざし」に挑む

今回は気合の入った投稿です。書くのに4日かけています。これは1,000PVは行くはず。行かなかったらブログやめるかも。 5年以上前のことですが、幼子(みどりごという場合もある)イエスに注ぐ20のまなざしにはまった頃があり、イボンヌ・ロリオの演奏はもと…

ステージ衣装に悩む

次の土曜日に割と大きなホールで仲間とピアノコンサートをやります。 コンサートに出るなど人前で弾く機会は年に数十回あるのですが、いつもスタンドカラーのホワイトドレスシャツを、3枚あるのですが交互に着ています。 これらです: 左のは刺繍が入ってい…

メシアン 幼子イエスに注ぐ20のまなざし 第19番

先にご報告した第13番ノエルに加えて取り組むことにしました。 第19番 我は眠る、されど魂は目覚め です。 比較的調性感の強い曲です。 嬰ヘ長調。 かつ比較的穏やかな曲です。 壮大な終曲第20曲の前に置かれているので嵐の前の静けさという印象です。 冒頭…

お金の使い途を考える

お金が欲しいと思わない、お金なんかいらないと本音で心の底から徹底的に思っている人、はい手を挙げて名乗り出てその有り余っているお金、いやおそらくそんな超富裕層は現金などほとんど持っていないだろうから株でも債券でも島でもゴルフコースでも絵画で…

読書メモ:すごい私になれる魔法の名言

苫米地英人さんの著作は相変わらず新しいアイデアに富み勇気づけられます。 ゴールを決めれば動ける。悩むのはヒマだからだ。限界を決めてるのは自分のイマジネーション。自己評価が低いから他人の評価が気になる。失敗などというものはないのだ。自信ではな…

ピアノで認知症を予防できるのか

先日自分としては珍しく、映画館に映画を見に行った投稿をしました。 シーモアさんと、大人のための人生入門。主役のピアニスト、シーモア・バーンスタイン(Seymour Bernstein)さんは89歳、見事な演奏をされます。 jimkbys471.hatenablog.com 高齢にもかか…

自分を徹底的に正当化する

成長意欲が高い人は常に自分が出来ていることや達成した事より、出来ていないことを針小棒大に評価する。 しかしそれと矛盾するようだが、自分の長所や出来ること達成したこと即ちスキルとアセットを認めることも必要だ。 自分を信じることもしないとそれは…

心はいつもサムライ

仕事を辞めたいと思った回数は1,000回はくだらない。 毎日どんな仕事でも趣味でも自分の限界にぶちあたるまで全力を尽くし勝負に出る。 それで結果が出なくてもそれまでのこと。 運を味方につけるには手を抜いてはならない。 思考停止してもならない。 毎日…

テレビは見ない主義。原則は。

見るとしたら 字幕の洋画 NHKのクラシック音楽関連ドキュメンタリー 沖縄特に離島もの ぐらいかな 最近はNHK含め宣伝ばかり 食いもん系は興味なし バラエティは低ギャラタレントのオンパレードなのでつまらない ニュースは取材が楽な事件や事故ばかりで本当…

本気で取り組む曲がついに見つかる!

シューマンの幻想曲作品17ハ長調です。 最初にこの曲に手をつけたのは中学生の頃だったのですが、当時はとても難しくて(今でも難しいですが)1楽章の途中までしか弾かないで終わってしまった記憶があります。 今の子達なら技術的には弾けるのでしょうが、「…

能動的に聴くことが曲をモノにする最短距離

ピアノの師匠はコンサートピアニストであり音大で教鞭をとる若い方なのですが、毎回適切なアドバイスをいただけるのでとても勉強になります。 一昨日、約2ヵ月ぶりのレッスンでした。 レッスンに持っていったのは3曲: ショパンエチュード作品25の5(継続) …

戦士に休息は無い

がんばり過ぎかもしれない。 心が折れそう萎えそうになってもありとあらゆる手を使って奮い立たせてきたので、、ドーパミン放出促進手段の多さには自信があるが、疲れてきたので有効性が失われていく。 しかし戦いは続く。 倒れたら負けであり、負けは死を意…

シューベルトピアノソナタイ長調D959

シューベルトはあまり弾かないのですが、晩年のこのソナタの1楽章は特に心に沁みるので時々弾いています。まだまだ譜読み段階です。 このソナタは、ぼくが偏愛するイ長調です。 快活な出だしです。 そして不気味に終わります。 主和音のアルペジオの後にナポ…

オリビエ・メシアンのノエルを弾く

前々から少しずつぼちぼちたまに練習している、メシアンの「幼な子イエスに注ぐ20のまなざし」(全20曲)より第13曲「ノエル」です。 ノエルだからクリスマスです。イエス様のお誕生日ですね。誕生を祝う鐘が鳴り響きます。 輝かしいです。 ラストは左右手の…

スマホが通勤を救う

スマホが出てくる前は、通勤時間に何をしていたか覚えてますか? ぼくは郊外に住んでいるので、都心にある会社までの通勤時間はドアツードアでゆうに1時間はかかります。 地下鉄直通なので便利な一方、遅延することもしばしばです。 (ところであの車両間隔…

精神修養としてのピアノ

ピアノが上達するということは、思考と感性と身体的運動のいずれものポテンシャルを最大限に発揮しかつそれらの完全なる統合に近接する(漸近的に)ことであると考える。 一つの楽曲を演奏するには、様々な阻害要因があり、最終的には全意識の世界において全…

演奏の正しいほめ方

アマチュアピアノ仲間同士でコンサート開いたりコンクールに出たりする機会が多いのですが、まずもってお互いにほめることはありません。 なぜでしょう。 ほめられれば普通うれしいし励みになるのに。 ピアノに限らず勉強でも仕事でも。 理由は単純です。 ほ…

映画:シーモアさんと、大人のための人生入門

先日、ずっと見たかったドキュメンタリーを映画館でやっと見ることができました。 2015年公開のアメリカ映画、高名なピアニストであり偉大なピアノ教師、そして作曲家でもある、セイモア(シーモア)・バーンスタインが自ら出演し、ピアノについて、音楽につ…

胸を張っていこう

胸を張るということが大切な意味を持つことをつくづく感じた1週間でしたので書いてみます。 寒いとどうしても首から冷気が入ってこないようにするためか、前かがみになりませんか。 マフラーしてマスクして歩いていても首を伸ばすと冷たい風が入ってくるし。…

冷めた人間はあかん

不条理で不透明で不確実な今の世の中で生きる意義も見出せない人間はむしろ正しい。 だがそれを表面に出すのは賢明ではない。 そんな自己表現は甘えでしかないのだ。 積極的に生きる気もなく、かといって積極的に死を選び遂行する勇気もない人間なら、そして…

思い出したいことだけが記憶

人間は忘却の動物である。 99%は忘れるようにできている。 脳が情報をふるいにかけ覚えるべきことだけを記憶とする。 この時は二度と再びやってこない。 最期に人間に残るのは記憶だけ。金でもモノでもない。 記憶に残ることだけをするのだ。 人を恨んだり憎…

甘ったれるな

自分の存在意義は何か? 自分は必要とされないのか? 何の為に生きるのか? いくら頑張っても報われないのか? くだらない質問ばかり。 存在意義は自ら探し示すものだ。誰も教えてくれる訳がない。 必要とされるには必要性を示すのだ。自分で考えろ。 何の為…

罪悪感による支配からの卒業

タイトルは、生きる苦しさから自分を解放することをここ数日考えた結果としての一つの結論です。 20代の頃からずっと感じてきたことに、自分の行動が欲求ではなく罪悪感により多く強くドライブされ、総体として自分が自分の抱く罪悪感に支配されている、とい…

ハイドンピアノソナタ第60番Hob. XVI:50 ハ長調

昨日着手した新曲が、ハイドンのピアノソナタ第60番です。 今年夏はコンクールに出るかどうかまだ決めていませんが、準備をしておくに越したことはないし、ハイドンに真剣に取り組むタイミングかと思い、着手することにしました。 ハイドン(Haydn, Franz Jo…

審査員特別賞いただきました

昨日のコンクールではアマチュア部門で審査員特別賞をいただきました。 1位2位該当なしで3位が2名、それに審査員特別賞が4名と審査員奨励賞が2名でした。 今月5回目の本番でした。 やっとのんびり週末休めます。

コンクール本選:決戦は土曜日

きょうは朝からコンクール本選です! 激務続きの週の土曜はつらい! が、2週間まえの予選の狭き門(3人中2人は落ちる)を通ったからには、自分を信じて臨むのだ! 今日弾く曲はよりによって予選と違う曲。 曲を変えなくてもよかったのに、あえて予選で弾いた…

燃え尽きたい願望

身もふたもない言い方をしてしまうと、結局のところ、自分が心からやりたいことなんてなくて、燃え尽きたいのだ。 バーンアウトではなく完全燃焼。 最近話題を呼んでいる気鋭の生物学者、ニック・レーンによれば、生命とは電気エネルギー生成の副産物だと言…

壁にぶちあたることも上達のうち

2日連続のコンサート。 もちろん満足な演奏ではなかったが、大切なのは何を学んだかである。 自分の今の限界がどこにあるか。 それを知ること。 自分を卑下してはならないが、過大評価してもならない。これは容易ではない。 練習の仕方は必ず何らかの形で本…

【祝】累計10,000PV達成!

昨年2016年9月11日から始めたこのブログ、本日おかげさまで累計10,000PVを達成しました。 126日間1日も欠かさず投稿し、エントリー数は276です!1日平均2.2エントリーですね(*≧∀≦*) がんばった! パチパチ(控えめにね) ブログのKPIはどうやらPVらしいです…

デリカシーは鍛錬で身につける

仕事とピアノに共通のとても重要な資質にデリカシーというものがあります。 デリカシーとは、心配り気配りができること、相手が不快に感じることをしないこと、いわゆる空気が読めること、ですね。 厄介なのは、認知バイアスに依るところ、人は皆(そう、全…

スリルサスペンスな一日

きょうは前々から予定していた京都でのコンサート。 60年ぶりの寒波で大雪が予報され、大曲2曲それもいままで合わせていないアンサンブル、2台ピアノをいきなり本番で披露する緊張と重圧。 しかも明日は東京でコンサートのため何としても今日のうちに東京に…

リヒテルの練習法

20世紀最高のピアニストの一人で、子供の頃から好きなリヒテル(中学の頃シューマンの交響的練習曲を繰り返し聴いていた)はどんな練習をしていたのか。 www.youtube.com ねもねも舎さんのブログに書かれていたのを興味深く読ませていただきました。 www.nem…

社会人アマチュアピアニストの存在意義とは

Van Cliburnアマチュアに2011年と2016年と参加し、おそらくは世界でもトップレベルの社会人アマチュアピアニスト達の演奏を目の当たりにしまた交流を深め、また自分自身も日本国内のコンクールで優勝入賞してきたものの、果たして社会人アマチュアピアニスト…

ピアノ上達はアイデアの形式知化がカギ

かなり弾ける人でもあまり弾けない人でも有効な上達法は、楽曲と演奏に関する具体的なアイデアをどんどん文字にしていくことです。 いや、有効なというのは控え目な表現でした。早く上達したいなら形式知化していくしかありません! 文字にしてしまうと、漠…

基本方針

ブログ開始して4ケ月が経過しました。 265エントリーで9,206PV。 ぼくのブログの基本方針書きます。 話題は自分がアウトプットしたいタイムリーなものを設定します。 文字数は少なめに簡潔に書きます。 装飾は最低限にします。 画像は読み手の通信容量を考慮…

決戦の日

きょうはピアノコンクールの予選です。 初めて出るコンクールなのでレベルもわかりません。 良く参加しているコンクールだと必ず知り合いがいるので気も和むのですが(ある程度は)、きょうは初めて参加するコンクールで、知り合いが出ているかどうかも事前…

技は盗むもの

コンサルタントになりたての頃、先輩達から口酸っぱく言われたことは 「技を盗め」 です。 大手コンサルティングファームでは、ロジカルシンキング、スライドの書き方、プレゼンテーションからプロジェクトマネジメントまで、トレーニングが充実しています。…

ベートーヴェンという作曲家が好き。運命が好き。

クラシックの作曲家で有名な人物のトップ3に入るであろうベートーヴェン。 個人的に最も尊敬する作曲家の一人です。他に特に尊敬するのはJ.S.バッハ、ショパン、ドビュッシー、スクリャービン、ラベル(フランス名なのでラヴェルというカタカナ表記はしない…

ピアノは日本経済を救う(1)仮説の方向性

日本人で楽器を演奏する人はある調査によると500万人だとか。 楽器毎の内訳は不明だが、仮にその5割がピアノだとして250万人。 人口のわずか2%。 少ないですね。 その理由として第1に挙げられるのが「楽器はお金がかかる」というもの。 楽器代だけではなく、…

読書メモ:蜜蜂と遠雷

ピアニスト仲間の友人が話題にしていたので気になり、Kindle版をダウンロードして読み始めたらはまったしまいました。 Amazon CAPTCHA 長編です。 単行本で507ページあります。 まる一日読んでますがそろそろ大詰めです。 完全にはまっています。 ネタバレし…

ピアノ練習を楽しくする

アマチュアの特権はピアノを心から楽しめることです。 生業を立てる手段としてのプレッシャーはありません。 楽しんで弾くからこそいい演奏ができるということもあります。 (プロのコンサートピアニストでも、ただ楽しいから、弾かずにはいられないから鍛錬…

練習日記 2017年1月2日

きょうは4:00前に起きたので、着替えて部屋をあっためて4:30から練習開始。 年末年始は昔やった曲を解凍するときめたのでまずは: イベリア3集よりエルポーロ と 同じくイベリア3集よりラバピエス をゆっくりラインを大切にさらう 次にラヴェルのクープラン…

来年の抱負:Vivace con brioで行こう!

大晦日ですね。 時間の間隔というのは、年齢に限らず、直近は長く遠い過去ほど短く感じるのだそうです。 認知バイアスですね。 なので、短かったような長かったような、という表現をする訳です。 そういう訳で、年の大詰めに来年の抱負を。 音楽をやっている…

難曲という呪縛

我々ピアニストがともすると囚われているのではないかという呪縛にふと思い当たった。 それは 「この曲は難曲だ(`・ω・´)」 というものだ。 実際に人(先生や友人)に言われることもあるし、本でもウェブサイトでもあるいはCDのライナーノートやコンサート…

ゴージャスという褒め言葉

「ゴージャス」と聞いて叶姉妹を連想したあなた!そんなあなたのための記事です! 英語のほめ言葉って実にいろいろあります。 思いつくだけ挙げてみますと: great cool awesome fantastic amazing tremendous excellent outstanding gorgeous superb magnif…

読書メモ:至高の音楽

読書メモです。 作家である百田尚樹さんが書かれた「至高の音楽」(PHP新書)を読みました。 Amazon CAPTCHA クラシック音楽の良さを広くわかってもらいたい一念で書かれたエッセイ集+αで、全26曲の魅力を伝えられています。 自分も子供の頃からクラシック…

跳躍十ヶ条

音大を出ていないながら、日本最高峰のコンクールであるピティナ特級でグランプリを獲得(つまり優勝)したピアニストである金子一朗さんとは親しくさせていただいているのですが(畏れ多くも)、著書に「挑戦するピアニスト」という名著があります。 Amazon…