コンサルタント=ピアニストはきょうも語る

現役経営コンサル兼ピアニストが仕事術とピアノと減量と英語と沖縄とかについて語ります

哲学

【読書メモ】音楽の感動を科学する

自分がある本を手にするかの基準には、「超」「最強」の他に、「科学する」とタイトルにあるものは手にしないというものがあるのだが、例外的に読んでみた。 というのは、レビューを見て、これは読むに値するかもしれないと思わせる、本書のユニークなアプロ…

目標は必要か

戦略コンサルティングファームには明確なキャリアプラン設定がある。 たとえば最初に勤めた外資系戦略ファームでは、新卒で入社した場合アソシエイト、中途の場合はコンサルタントで、2年半から3年半でプロモーション(昇格)し、アソシエイトはコンサルタン…

動的平衡

生物学者福岡伸一氏の「動的平衡:生命はなぜそこに宿るのか」を仕事の必要で読んだが、これは数年ぶりに出会った良著だ。 動的平衡というのは実は自分の分野でも常に考えていることだが、その概念をモデル化し数式でわかりやすく説明する能力は科学者の範で…

器用貧乏

そこそこ何でもできるけど、なにひとつ飛び抜けたもののないことを器用貧乏という。 一方でなんでもひととおりできるからオールラウンダーという言い方もできる。 そこでさらにインテグレーターと言い換えよう。 ひととおりさまざまなことができるのみならず…

エピクロスの哲学が意味するもの

古代ギリシアの哲学者であるエピクロス(Epikouros)は、エピキュリアン=快楽主義として知られているが、彼の主張する快楽とは肉体的快楽ではなく精神的快楽であることはあまり知られていないようである。 彼が追求したのは幸福であり、その幸福とは心の平…

特異点解消定理

中学の頃、親から勧められて広中平祐先生の「学問の発見」を読んだ。 広中平祐先生は代数幾何学の世界的権威で、フィールズ賞受賞者だ。 フィールズ賞受賞の理由は特異点解消定理である。 当時の自分はおろか今でもその理論を理解しているとは言い難いが、次…

量子コンピュータは実現するのかYoutube観てみた

こんどの研究会で某有名外資系IT企業の方が量子コンピュータの講演をするというので予習をしておかなければならない。 というより、先端技術は仕事上ある程度理解しておかないと(AIでもIoTでもロボティクスでも再生医療でもブロックチェーンでも)いけない…

法則は人工

〜すれば〜なる、といういわゆる「法則」を人間は好む。 必ずしも因果関係が立証されているものではなくても、必ずしも正しくなくとも、それが単なる傾向や疑似相関であってもである。 経験則や黄金律というものも法則とされる場合もある。 厳密でなくてもい…

【読書メモ】不可能性の物理学

未来学者(futurist)には様々な人がいて、単なるほら吹きのようなのもいるが(それはそれで発想は面白かったりする)、カク・ミチオ先生は信頼している。 なぜカタカナかというとカク先生はアメリカ生まれアメリカ育ちのアメリカ人だから。お父様は日本人。…

リーディング力アップ教材

グローバルコミュニケーターとしての実力アップのため、手元にある英語の書籍から特に内容的にも意味のある(この基準でビジネスものとフィクションは外れる)難解に分類される本を厳選した。 これまでざっとしか読んでいないのでじっくり深く読む。

量子力学を学ぶべきか

量子力学はまったく専門でも何でもないのだが、本格的に学ぶべきか目下検討中である。 自分の浅薄な理解では、実はとても基本的なことが解明できていないということなのだが、既に解明されているのであればご存知の方はご教示いただきたい。 とても基本的な…

いくら長生きしても足りない

やりたいことが多すぎる。 音楽と数学と哲学。 古代ギリシャ人が最も大切にした三領域。 音楽は演奏と聴くことと理論を学ぶこと。 弾きたいのはバッハ、ベートーヴェン、シューベルト、シューマン、ブラームス、ショパン、ドビュッシー、ラヴェル、スクリャ…

中島義道先生

中島義道先生の著作を読むと大抵のこといや全ての事が些事に思える。 哲学とは有閑の道楽などでは決して無い。 生きること死ぬこと人間の最も本質的な未解決問題に命を賭けて取り組むことだと思い知らされる。 人生に意味などない。 自然科学は人間の最も重…

AIはaltenative intelligence

AIはartificial intelligenceの略だが、これをalternative intelligenceとみなしたらどうか。 単なるセマンティックの問題ではない。 人工知能という時、本質的に人間の知能をmimicするということになっていないか。 人間の使う言語をAIがシンボルとしてしか…

感動とは何なのかをテーマにする

音楽でも美術でも建築でも文学でも歴史に名を残し人々を惹きつけ止まぬ感動を与える作品の本質は何なのか。 感動というのは学術用語ではないので厳密な定義は存在しないらしい。 厳密な定義は果たして可能なのだろうか。ここで言う厳密な定義とはセマンティ…

ブログとは何かという最難問(未完)

何の前ぶれもなく、ブログ村村長を名乗る方から依頼メールがきた。 (メールは須らく何の前ぶれもなく来るものである) その依頼とは、アンケートへの回答であった。アンケートの設問はただ一つ、「あなたにとってブログとは?」という極めてオープンな問い…