コンサルタント=ピアニストはきょうも語る

現役経営コンサル兼ピアニストが仕事術とピアノと減量と英語と沖縄とかについて語ります

日本人

佐久間象山という人物と自分の共通点は何か

中学・高校と最も成績が振るわなかったのが歴史、特に日本史なので、歴史上の出来事にも人物にも疎い自分である。 とはいっても常識的なレベルではもちろん仕事上も差し支えるので知っている。 もっとも、まったく興味がなかった訳ではなく、中学の時は北条…

ボーっと生きる能力

NHKのチコちゃんはもはやキャラとして確立ているが、常套句である「ボーっと生きてんじゃねーよ!」の受け取り方にはふた通りある。 一つは、自分が実際に「ボーっと」つまり考えるべき物事を十分深く考えていないのでは?と内省を促すこと。 もう一つは、別…

【読書メモ】素直な心になるために

1971年に著された松下幸之助の書である。 素直さということの大切さがようやくわかりかけてきた自分にとり、本を整理していてたまたま以前購入したまま開いていなかったこの本を読むことになったのも出会いかもしれない。 www.amazon.co.jp ここに「素直な心…

二二六事件について学ぶ③

二二六事件について学んでわかった重要なことがある。 この事件を理解するにあたり重要なこととは、それをあたかもドラマ仕立てで捉えたり、俗っぽい陰謀説として捉えたり、誰かを英雄もしくは悪者に仕立てそれだけをクローズアップするとか、そういうことと…

二二六事件について学ぶ②動機

前回、二二六事件について3つの大論点を挙げた。 大論点1は、「なぜ青年将校たちはクーデター(coup d'etat、英語ではcoup)を企てるに至ったのか、であった。 言い換えれば、首謀者達の動機は何だったのか、である。 彼らがどれだけの憤懣不満を抱えていた…

二二六事件について学ぶ①

来週の近現代史研究会のお題である二二六事件についてここのところ多くの論文や図書を読み勉強している。 学校の歴史では実に軽くしか扱われない二二六事件。 日本近代史でも最も重要な出来事の一つ。重要というのは我々現代人が現在および将来について考え…

クラムボン

小学校の国語の教科書の教材として 昭和46年に採用された、 宮沢賢治の短編「やまなし」。 クラムボン この言葉が何度も出てくる。 短編の中でクラムボンが何かを説明していない。 小学校の先生へのアンケートによると、教えにくい教材と答えた教師が7割と…

三奸四愚三大汚物

昨年より近現代史研究会に参画し、最も重要ながら中学高校で軽視されている現代日本形成のルーツの本質を究めんとしている。 実に素晴らしい人物もいれば、対照的に狡い愚かな嘆かわしく腹立たしい「万死に値す」とも言いたい人物もいる。 後者については、…

議員会館での社会保障フォーラム座長業務

昨日午後は、永田町の衆議院第一議員会館にて、昨年7月から一般財団法人鹿島平和研究所主催で同所理事として主査を務めてきた「地域社会の知を活かし健康長寿の実現を目指す研究会」の成果報告フォーラムを成功裏に開催。 予想以上に国会議員の先生方はじめ…

医療社会学の意義

自分が進めるヘルスケアの研究会ではあまりアカデミックにならず実践に重きを置いているが、一部社会学のアプローチも取り入れている。 医療社会学という学問もあるらしい。 Wikiによると: 医療社会学(いりょうしゃかいがく、英: medical sociology)とは…

難訳日本語の斬れる英訳

英語の猛特訓をしていた頃最も尊敬していた松本道弘さんは、「斬れる英語」の提唱者であり、数多くの書を出されているが、氏のノウハウのエッセンスが一気に惜しげもなく「國文学」に2007年から2008年にかけ連載されていることを知った。 もとより縁の無い分…

英単語アプリmikan

この春から夏にかけ、国連英検特A級対策の一環として通勤中にボキャブラのため使っていたアプリmikanはかねがねよいと思っていた。 しかし自分以上にmikanを高く評価している人がいた。 このブログをお読みいただきたい。 namakerie.me なによりアプリとして…

虚構新聞を愛読

以前から虚構新聞を愛読している。毎回最新記事を楽しみにしている。 その名のとおり、事実ではないフィクションだが、その風刺がウィットに富んでおり、ユーモアのセンスとリズム感溢れる文体で、毎回秀逸な文章である。 そこで、最近特に面白い記事を3選。…

ブログ開始2周年

2016年9月11日にはてブロ開始、昨日でまる2周年。 短い記事長い記事合わせ、毎日投稿し続け、合計942記事。 始めたきっかけは、自分が発信したいことを発信し続けることで、アイデンティティを明確にしようと思ったが、インプットのためのアウトプットとなり…

器用貧乏

そこそこ何でもできるけど、なにひとつ飛び抜けたもののないことを器用貧乏という。 一方でなんでもひととおりできるからオールラウンダーという言い方もできる。 そこでさらにインテグレーターと言い換えよう。 ひととおりさまざまなことができるのみならず…

月曜を楽しみにする

完全週休二日で土日休みの社会人の率は高いと思うが、よく聞くのが「月曜が憂鬱」あるいは「日曜の夕方から既に憂鬱」で、後者はサザエさん症候群などと呼ばれさえする。 なぜ月曜を迎えるのが憂鬱なのか。 自分はそうでもない。 しかし月曜が来ることを考え…

ビジョンの大切さ

経営者にとって何より重要な仕事とはビジョンを示すことである。 これが出来ていない経営者が如何に多いことか、過去17年間にわたり枚挙に暇がないほど見てきた。 組織の大小や業種に限らずビジョン無くして組織のベクトルを合わせることはできない。 数々の…

生産性が高まるオフィス(4)

具体的なアイデアとして思いついたのは和室である。 普段見慣れているしかし馴染めないガラスや金属や樹脂やコンクリートで明るい照明ではなく、対極的に草木の落ち着いた趣の空間、喧騒ではなく静寂、PCやスマホではなく紙と鉛筆か毛筆。 これは現代のビジ…

生産性が高まるオフィス(2)

前回は生産性を定義した。 日本では野中郁次郎先生の有名なナレッジマネジメントが人口に膾炙してから、知的生産性を上げるオフィスというものが研究され、様々な形態、或いは概念が提示され実験されている。 しかし未だ結論は出ていない。 否、結論は無いと…

Society 5.0ではなくSociety 4.1(あるいは4.0.1?)

・・・というべき内容。インフレも甚だしい。●●x.0という表現は、そもそも大きく市場・業界が変わることを意味する。 マーケティング戦略の一環として業界関係者が言うならまだしも、政府が言うからには具体性はともかく、Societyがどう変わるかのかめざまし…

エピクロスの哲学が意味するもの

古代ギリシアの哲学者であるエピクロス(Epikouros)は、エピキュリアン=快楽主義として知られているが、彼の主張する快楽とは肉体的快楽ではなく精神的快楽であることはあまり知られていないようである。 彼が追求したのは幸福であり、その幸福とは心の平…

原体験

コンサルタントとして成長意欲が高くハードワークな人には(自分を含む)、安っぽいモチベーションなどではない強烈な原体験があることが多いように思う。 自分の場合は、最初はコンサルタントに転職する前に勤めていた大企業の新しい取組を潰す文化だった。…

国連英検特A級二次試験受けてきました

昨日7/8は2018年第一回国連英検A級特A級の二次試験でした。 一次試験の合格通知と共に送られてきた二次試験の案内にある時刻と試験会場に10分ほど早めに着き、受験票と身分証を提示して受付完了。 会場は新宿の宝塚大学東京校でした。 受付時間の10:15から控…

国連事務総長という世界で最も困難な仕事

だと思う。 194か国(現時点)の加盟国の利害の相剋。 巨大で専門分化が進んだ組織。 深刻化する国際的諸問題(紛争、難民、貧富の格差、環境等) 曖昧な権限と重い責任。 歴代の国連事務総長をおさらいしてみる。 第1代 トリグブ・リー(Trygve Halvdan Lie…

博多に来て思ったこと

今週はまたも1泊のやや弾丸出張で博多に来ました。 地元で不動産コンサルタントを務める先輩の街を見る視点が新鮮です。 博多の人の生態と街づくりについて実際に街をくまなく歩きながら東京との違いを考えさせられました。 博多のひとたちは、きちんと信号…

要領が良すぎる男

服部卓四郎という人物。 先日の日本近現代史勉強会で実際どういう人物だったかあらためて識者からうかがったが、実に極めて「要領が良い」男であったことは確かであるようだ。 服部卓四郎についてはこれまで多くの研究者や歴史愛好家が書いているのであらた…

即戦力採用において企業がすべきこと

最近よく見かけるTVCMに「即戦力なら〇〇」というのがある。 企業の人材採用において、即戦力をタイムリーに確保できることは言うまでもなく重要だが、日頃クライアント始め多くの企業の社長や役員の方々と話していると、そもそも即戦力確保において企業が考…

グローバル化は死語

日本企業は未だ「グローバル化」を標榜する向きが多いように見受ける。経営の定性目標として掲げることは正しい。なぜならグローバル化すべきであるし、それら企業はグローバル化できていないからだ。 問題はグローバル化の本質を捉えて標榜しているか否かで…

MBA留学で得たもの

30前後で米国の有名ビジネススクールに2年間留学し、MBAを取得したが、直接的に得たものは特にない。 MBAという学位そのものの稀少価値はとっくに失われている。 人脈とは言ってもないわけではないけれども、ビジネススクールの友人よりも、その後に勤務した…

音楽のような文章

人に奨められてはじめてラノベ(ライトノベル)を手に取った。 bookmeter.com 奨められた理由は、必ず売れる文章の書き方を編み出し、そして実際にヒット作を生み出し続けている作家によるものだということである。 ストーリー展開、言葉の選択、すべてに緻…