コンサルタント=ピアニストはきょうも語る

現役経営コンサル兼ピアニストが仕事術とピアノと減量と英語と沖縄とかについて語ります

IoT

【近刊チェック】アナログの逆襲

仕事関連や自分の趣味の範囲の本だけを読んでいても視座が変わらないので、いまやっていること、興味があることから少し離れたところの話題の本を読んでみることも時に必要だと思っている。 書評サイトFlier(知人が経営している会社)のサイトを見ていたら…

引っ張りだこのコンサルタントとは(1)

ごく一部のスーパーコンサルタントを除けば、大手を含めどのコンサルティング会社もコンサルタントも最も苦労しているのは案件獲得である。 コンサルティングという事業は装置産業とは対極的に労働集約型の事業である。 知的付加価値の高さを売りにしていて…

使えるデータサイエンティスト

一昨年あたりから、ビッグデータを扱いたい、AIやIoTを導入したいと企業から相談が来ます。 全ての相談がそうだという訳ではないのですが、多くの場合テクノロジーありきで考えておられる場合が多いのです。 それはそれ自体が悪いことではなく、良いきっかけ…

ビジネス・インテリジェンスとは

いま、クライアントのBI導入のお手伝いをしているので、ビジネスインテリジェンスについて少し語ってみたいと思う。 BIという言葉が日本で人口に膾炙するようになったのは2年ぐらい前からだと思うが、実は10年ほど前から自分はコンサルとしてビジネスインテ…

【読書メモ】プラットフォーム革命

尊敬する知人(大学教授)から「久しぶりに感動する本に出合った」と教えてもらったのでこれは読まねばならないと思ってKindle版を30分ほど読んでみた。 https://www.amazon.co.jp/dp/B0798BNCYG/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1 今や株式市場…

雲と霧と霞

IoT

Cloud computing に加えて Mist computing Fog computing というフレーズが出現。 一方で Edge computing もある。 Cloud(雲)とMist(霧)とFog(霞)の違いは何だろうか。 次はHaze(靄)computingが出てくるのであろうか。 そもそも厳密な境界はないと思…

生産性が高まるオフィス(4)

具体的なアイデアとして思いついたのは和室である。 普段見慣れているしかし馴染めないガラスや金属や樹脂やコンクリートで明るい照明ではなく、対極的に草木の落ち着いた趣の空間、喧騒ではなく静寂、PCやスマホではなく紙と鉛筆か毛筆。 これは現代のビジ…

生産性が高まるオフィスとは(3)

前回はイノベーションを創出できるオフィスの再定義をすれば自家撞着にならない、ということを述べた。 ではどう再定義するか。コトを起点にするのである。従来のハコ(建築物)やモノ(家具や備品)ではない。 ちなみに私は建築専攻なのでハコモノ起点の考…

Society 5.0ではなくSociety 4.1(あるいは4.0.1?)

・・・というべき内容。インフレも甚だしい。●●x.0という表現は、そもそも大きく市場・業界が変わることを意味する。 マーケティング戦略の一環として業界関係者が言うならまだしも、政府が言うからには具体性はともかく、Societyがどう変わるかのかめざまし…

プロジェクトマネジメント力は稀少資源

企業の価値の本質は何か。稀少資源である。 他の誰にもできないことをやる、他の誰も提供しない価値を提供できる。 なぜ他の誰にもできないのか。それはその企業が他の誰も持っていない(稀少)経営資源を持っているからである。 経営資源は、知識、ノウハウ…

中国の技術力はどれぐらいすごいのか

いま最も関心があることといえば中国の技術力。 先日ある研究会で仮想通貨(暗合通貨という方が正しい。cryptocurrency)の話題だった。 ビットコインのマイニングは、かつては素人でもがんばればできたのだが、今では一握りのプロ(組織)による上位寡占化…

不動産テック

なにやらフィンテックFintechに続きリアルテックReTechなる言葉が昨年あたりから言われ始めアドテック含め〇〇テックが氾濫している。 不動産という業界はITの活用、というよりデジタル化が遅れている領域と言われているが、大学の頃から建設CADをやり、建物…

量子コンピュータは実現するのかYoutube観てみた

こんどの研究会で某有名外資系IT企業の方が量子コンピュータの講演をするというので予習をしておかなければならない。 というより、先端技術は仕事上ある程度理解しておかないと(AIでもIoTでもロボティクスでも再生医療でもブロックチェーンでも)いけない…

MBA留学で得たもの

30前後で米国の有名ビジネススクールに2年間留学し、MBAを取得したが、直接的に得たものは特にない。 MBAという学位そのものの稀少価値はとっくに失われている。 人脈とは言ってもないわけではないけれども、ビジネススクールの友人よりも、その後に勤務した…

主食はサラダ

2年半前にアレルギー(原因不明)克服のために体質改善を始めて以来、自宅で食べる夕飯はサラダがメインです。 これは最近のサラダ。 レタス、パプリカ、パクチー、きゅうりの上に今回はビーフの醤油炒め、その上にオニオンをトッピングしています。 ビーフ…

てんとう虫の復活を待つ

自動車史に残る名車は個人的にはトヨタスポーツ800とスバル360である。 (個人の感想) スバル360は「てんとう虫」と呼ばれた。フォルクスワーゲンのビートル(かぶと虫)より小さく、またビートルと同じく丸みを帯びたボディデザインだからでもある。 富士…

オートメーション化が進む

相変わらずAIで仕事が奪われるとジャーナリズムはかまびすしいが、結局のところオートメーションが進むことに過ぎない。 オートメーションの起源は産業革命(第一次)、18世紀中頃、蒸気機関の調速機とされる。 爾来、オートメーションは決してワーカーの敵…

AIはaltenative intelligence

AIはartificial intelligenceの略だが、これをalternative intelligenceとみなしたらどうか。 単なるセマンティックの問題ではない。 人工知能という時、本質的に人間の知能をmimicするということになっていないか。 人間の使う言語をAIがシンボルとしてしか…

人間増幅(AH)こそAIの役割

先日あるクローズドの研究会であるAIの専門家とされる(かなり有名である)方を講師に招いて議論する機会があった。 自分としては、もはやAIと一括りにして論じることになんの意味もないと思っているし、論じるなら所謂IoTやロボティクスも併せて論じないと…

デジタルツールで行動変容

糖尿病はsilent killerとも呼ばれ、日本を含む各国で患者数が潜在的に人口の1割にも及ぶ(日本やアメリカの場合)慢性疾患であり、毛細血管がダメージを受けるため腎不全、網膜の炎症や中枢神経障害といった合併症をもたらす恐ろしい病気である。 しかし徐々…

スマート農業をhypeにしてはならない

ここ1年、にわかに「スマート農業」が脚光を浴びており、日本のみならず米国でも欧州各国でも様々な取組が進められており、市場の動向を読み経営を指南する立場としても大いに着目している。 実際にスマート農業を手掛けている方々とも話をし、実際に農業を…

PMBOK

これまで国家資格、国際資格、語学検定など様々な資格を取得してきたが、それら資格が直接役立ったことはまず無く、むしろ学習の動機付けとしての意味合いが大きかったものばかりである(学習自体あまり意味がないものもあったが)。 それらの中で特に役立っ…

夢に出てきたクルマは世界最小の車より小さかった

先日見た夢(ほとんど毎日違う夢を見ます)で自分が運転したクルマは、「こんなんで公道走っていいのか⁉️」と思うほど小さかった。 ドアは片側だけ、シートは小さな箱のようで、自分が乗ってビジネスバッグを置いたらもうあとは何も載せられない。これで公道…

感動とは何なのかをテーマにする

音楽でも美術でも建築でも文学でも歴史に名を残し人々を惹きつけ止まぬ感動を与える作品の本質は何なのか。 感動というのは学術用語ではないので厳密な定義は存在しないらしい。 厳密な定義は果たして可能なのだろうか。ここで言う厳密な定義とはセマンティ…

Failure is not an option

アポロ宇宙計画、アポロ13号の時に司令官が言ったとされる人気のフレーズである(実際には言ってない)。 その時の意味は、failureすなわちアポロ13号を地球に帰還させることが出来ないということはNASAの選択肢にはない、という決意を端的に表現したものだ…

ロボット展に行ってきました

ビッグサイトで開催中の国際ロボット展2017の招待券をいただいたので昨日午前中仕事の情報収集と何人かの知り合いに会いに行って来ました。 あいにくの天候でしたが、先日のFACTORY展よりもはるかに多い入場者数だったようです。 多軸多関節ロボットの展示が…

エキサイティングな未来

日本のマクロな状況は少子高齢化、国債発行残高と利払負担の大きさ、北朝鮮の脅威、米国や中国、ロシアとの関係、製造業の相次ぐ不祥事、テロの脅威、政治より政局の国政、地方自治体の経営不安など負の側面ばかりが報じられているが、それもこれも未来に希…

もはやSFではない

タイムマシンはもはやSFではないらしい。時間の流れは止められないし逆らえなくとも曲げることはできるらしい。 世界のどこへでも数時間で移動できるというのも夢物語ではないらしい。HyperloopやHypersonic Planeの開発が一気に進み実用化するかもしれない…

製造業は変われる(1)

先日、製造業の今後を占うキーワードであるスマートファクトリーについて書きました。 jimkbys471.hatenablog.com 日本の製造業にも、早くからスマートファクトリーに取り組んでいる企業はあります。 が、ちょっと待ってください。「スマート」になるのは「…

わからなくなったら視点をずらす

製造業の未来について考えている。 YoutubeでIndustry ⒋0関連動画を30本ぐらい見た。設計から製品完成までIoTにHRCにとコンセプトは正しいと思うが、果たしてこれで良いのかわからなくなってしまった。 よりintelligentに よりflexibleに よりintegratedに …