コンサルタント=ピアニスト=ランナーはきょうも語る

現役経営コンサル兼ピアニストがランニングと仕事術とピアノと英語とかについて語ります

「〜ねばならない」を捨てる

2016年9月11日から毎日投稿を心がけ守ってきた。 アウトプットするためにインプットする、を実践するのが目的だったが、一方で「投稿しなければならない」という強迫観念のようなものがあったのも確かである。 今日をもって「〜ねばならない」を捨てようと思…

コウペンちゃん原画展

4/3-4/10までの期間限定(短い❣️)で西武池袋店別館にて開催されていたコウペンちゃんといつもいっしょな原画展に行ってきました。 クラブオンカードを持っているので通常入場料1,000円が300円ととてもお得❣️ いきなり謎のかぶりものをかぶったコウペンちゃ…

実現させたい新製品

人類の歴史上、テクノロジーは人類を苦しみや恐怖から解放し、効率を上げ、知的進化に貢献してきた。 テクノロジーは火を使うことや石器を含む。 そして今も、現代人を苦しめ非効率に苛んでいる一切の行為から現代人を開放すべく、先端を含むテクノロジーは…

何か大きな力によって物事を為している感覚

ここ数週間で心の変化が起きている。仕事でもプライベートでもピアノでも、自分だけの力でやっているのではなく、何か大きな力によって物事を為しているという感覚だ。同僚や、クライアントや、家族や、友人や仲間によってというのもあるし、それ以上の力、…

常に代替案を持つこと

このブログでたびたび言及している、「1日3時間働いておだやかに暮らすための思考法」には「なるほど」と膝を打ちたい記述がいくつかある。 https://amzn.to/2IMVHEM その最たるものが 「真の知性とは、囚われない心を持つ力である」 だ。 そう。囚われるこ…

死の練習

死の練習とは、プラトンが言ったとされる、哲学のことである。 尊敬する哲学者、中島義道先生の最新刊を読んで初めて知った。死の練習 - シニアのための哲学入門 - (ワニブックスPLUS新書) Kindle版 https://amzn.to/2XJO0oV小学校1年生の頃から死に怯え続け…

フィジカルエリートへの道は遠いのか

小学校高学年では水泳と体操、中学の時は部活でテニスとバレーボール、高校2年から大学1年の夏まで陸上部、20代後半でゴルフに熱中、とスポーツにはいろいろ手を付けた自分だが、どれも真剣に十分長い期間取り組んでいない。 が、おかげで身体はできており、…

フェイスニングはじめました

フェイスニングとは顔の筋肉のトレーニングのこと。 男でも女でも顔の筋肉は意識して鍛えないと衰え、重力に身を任せるままになる。 やはりシャープでハリのある顔を実現し保ちたいもの。10年前の顔をとりもどす! アンチエイジ フェイスニング 単行本(ソフ…

【良書チェック】明るく死ぬための哲学

これまで10冊ほど著書を読ませていただいた、哲学者の中島義道さんの近刊、「明るく死ぬための哲学」を呼んでいます。 amzn.to中島義道さんを知るきっかけになった本は、書店で「うるさい日本の私」というタイトルに惹かれ手にしたことですが、それまでは中…

【チェック予定】82年生まれ、キム・ジヨン

自分の視野を広げるために、通常であれば決して手にしないであろう本をまた手に取ることにする。 友人で米国の大学で教授をしている女性から、SNSで「ぜひ男性の方々に読んで欲しい」と呼びかけがあった本だ。82年生まれ、キム・ジヨン (単行本) 単行本(ソ…

ビジネスモデルの類型化(続)

昨日のブログで言及した本に加え、2冊ビジネスモデルの本をチェックしてみた。 「新しいビジネスモデルの教科書」と「ビジネスモデル2.0図鑑」である。https://amzn.to/2WDjyvo Amazon CAPTCHA前者は、9つの基本ビジネスモデルをスキーム図と共に解説してお…

ビジネスモデルの類型化

自分が手掛けるコンサルティングプロジェクトは最近、新規事業系と人材育成系が多い。直接手掛けるものではなくとも、この2つの領域の引き合いや相談が多い。 しかもかつてとは違い、テクニカルなものではなく、より戦略的になってきている。 これはとても…

【近刊チェック】アナログの逆襲

仕事関連や自分の趣味の範囲の本だけを読んでいても視座が変わらないので、いまやっていること、興味があることから少し離れたところの話題の本を読んでみることも時に必要だと思っている。 書評サイトFlier(知人が経営している会社)のサイトを見ていたら…

【良書チェック】ショパンの音楽記号(セイモア・バーンスタイン)

ピアノを弾く人なら必読の本に出会った。ショパンの音楽記号 -その意味と解釈-作者: セイモアバーンスタイン,和田真司出版社/メーカー: 音楽之友社発売日: 2009/11/19メディア: 単行本この商品を含むブログを見る自分がいままで何人かの先生に教わったことで…

保型形式という奇跡

先々週の土曜日のこと、忙しい1週間を乗り切り、体調も急回復したので、ピアノのイベント参加のため浜松に向かう電車の中で加藤和也先生の本を読み進める。 難解な、数学の最先端を初学者(とはいっても高校程度の数学の理解は必要)にもわかりやすく説明し…

【アップデート:良書チェック】未来に先回りする思考法、そしてHVE

経営コンサルという仕事柄、年に数百冊のビジネス書、経済書に目を通すのですが、おかげで自然と速読になってます。 以前このブログで私見を披露させていただいたのですが、ビジネス書の99.5%は読む価値がありません(1,000冊を超える本をチェックしたこと…

外務大臣賞を受賞...!

昨日帰宅したら、日本国際連合協会から封書が来ていた。国連英検を受けたのは昨年のことだし、今更何だろう。またダイレクトメールかと思い捨てようかとも思ったが、日本国際連合協会なら、何かマーケティングにしてもためになることかもしれないと思い開封…

【気になる本】徹底自己肯定楽器練習法/アレクサンダー・テクニーク

自分の演奏を格段にレベルアップするために、あらためて身体の使い方、心のあり方を考えている。 ひとつの方法論として着目しているのがアレクサンダー・テクニークであり、ピアニストにとってその最も良い参考書とされているのがこれである: https://amzn.…

アンドリュー・タイソン来日!

昨日6/5にアンドリュー・タイソンのリサイタルに行ってきました。 会場は代々木上原にあるこじんまりとしたムジカーザ(Musicasa)。指揮者の井上道義さんのお宅併設の、サロンコンサートにはぴったりの規模のホールです。 自分もここで弾かせていただいたこ…

【良書チェック】宇宙と宇宙をつなぐ数学(3度目の紹介)

この本をブログで取り上げるのは3回目になるのだが、これまで書いていないがどうしても書いておきたいことがあってあえて投稿する。 amzn.to 以前の投稿はこちら: jimkbys471.hatenablog.com jimkbys471.hatenablog.com それは何かというと、本書のテーマで…

【良書チェック】預金封鎖に備えよ

あらためて気鋭の経済学者である小黒一正法政大学経済学部教授の2016年上梓のこの書を読み返している。 小黒氏は、京大理学部から財務省に入省(同期トップと聞いている)するも財務省を辞し、経済学者として八面六臂の活躍をされている期待の若手である。 a…

いちばん好きなゴルフコース

もうかれこれ6年もハワイに行っていないが、オアフ島滞在の楽しみのひとつがゴルフ。 リゾートコースもあるが、むしろアップダウンの多いのが好きな自分としては、高台にあるコオラウは、難度は高いがコースレイアウトといい、風景といい文句のつけようのな…

食レポ:八百徳本店のうな重

たまには食レポでも。 訪れた浜松でがんばった自分たちへのご褒美にうな重を食べに行くことにしました。 浜松駅前、八百徳本店へ。 注文したのは上うな重3,600円なり。 ビールもいただきました。 うなぎは厚みがあって大きく、カリッとして中は柔らかな理想…

予選通過...!

昨日は浜松にてピティナのコンペ地区予選でした。 駅の北口で家康くんがお出迎え。 いいですね。 会場は浜松駅から徒歩5分のヤマハにて。 近くていいです。 自分が参加するカテゴリーは、他のカテゴリーが2-5人に対して9人と断トツ多目。 A1カテゴリーという…

一音入魂

我々アマチュアピアニスト仲間の中では「一音入魂」と言うことがある。 文字通り一つ一つの音に魂を入れる(込める)ということだが、本来ならば一音に魂を入れるというより楽曲に魂を入れるべきところ。 アマチュアの場合、一音一音に神経を使い過ぎると、…

クリアな思考

かつて務めていたGEの価値観であり行動規範であり人事評価の枠組でもあるGrowth Values(当時)は5項目から成る。 その2項目目にあるのがClear Thinkerだ。 直訳するのが難しいが、「明晰な思考をする人」であろうか。 いやむしろ無理にすべて日本語にせずと…

フェルミ推定は有効

コンサルファームでなくとも就職試験でフェルミ推定が使われる時代になったが、Googleの人事がフェルミ推定は思考力を測ることはできないと宣言して一部で物議をかもしたらしい。 自分も面接の際にフェルミ推定の問題を出すことがあるが、それはやはり思考力…

I AM Affirmations - transcribed

ときどき聴いているパワーの源をご紹介します。 全文をつけました❣️ Source: www.youtube.com Transcription: I have all that I need to succeed. I am motivated. I am powerful. My behavior is aligned with my balanced state of mind. Everything that…

非可換類体論を学び始める

1年ほど前に数学者の友人から勧められた加藤和也先生の本を読み直している。 フェルマーの最終定理・佐藤‐テイト予想解決への道 (類体論と非可換類体論 1) 作者: 加藤和也 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2009/01/29 メディア: 単行本 クリック: 67回 こ…

悩むという贅沢

悩むというのは贅沢である。 自分の生存を脅かされている時人は悩めない。 マズローの欲求段階説は必ずしも正しくはない。 これまでのコンサルタント人生で最も苦労したプロジェクトがほぼ終息を迎えている。 いままでに培ったスキルとネットワークを最大限…