コンサルタント=ピアニストはきょうも語る

現役経営コンサル兼ピアニストが仕事術とピアノと減量と英語と沖縄とかについて語ります

バッハ平均律

2014年は他の作曲家に目もくれずバッハのそれも平均律に明け暮れた1年でした。

1巻2巻48曲全曲、プレリュードとフーガに分ければ96曲、暗譜まではいかないものの止まらず弾けるようにすることを目標にした1年でした。

前々から全曲弾きたいと思っていたし、シュタットフェルトが1巻全曲ノンストップで鮮やかに弾いたのをライブで聴いたのも刺激になりました。

そうはいってもきちんと教育を受けている訳でも才能もない自分がわずか1年で全曲弾けるようになる訳でもなく、結果的には「なぞった」に過ぎないのですが、少なくともどの曲もまったくゼロから始める必要がなくなったことは確かだし、西洋音楽の発展に不可欠な偉大な作品集に親しめただけでも十分な収穫でした。

またこれは後から気づいたことですが指の拡張と独立性の点で平均律は何よりの教材でした。

こないだまでは2巻23番という最難曲を手がけていましたが、自分には手に余るので今は2巻19番を声部を分けゆっくりさらっています。

ダンピアノでバッハを弾くには対位法に囚われ過ぎず和声進行を感じて美しい響きを自然に聴かせることが必要です。決して練習曲に聴こえないように。そしてあまり格式張らないように。かといって様式感を失わず。