コンサルタント=ピアニストはきょうも語る

現役経営コンサル兼ピアニストが仕事術とピアノと減量と英語と沖縄とかについて語ります

ショパン幻想曲作品49

いま取り組んでいる曲の一つがショパンの幻想曲です。といっても一から始めているのではなく、数十年ぶりのさらい直しなのですが、一切の悪い癖を除去すべく楽譜に忠実に丁寧にさらっているところです。

母親がピアノ教師をしていて、この曲やマズルカをよく弾いていたこともあり、自分は生まれる前から聴いていた可能性が大なのです。そのせいか一切この曲に違和感を感じることもなくすんなりと入ってきます。

ショパンの大曲はこれまでこの曲以外にバラード4番、スケルツォ4番、幻想ポロネーズやアンスピと華麗なる大ポロネーズも弾いたことはありますが、先日師匠にどれに取り組むべきか相談したところ、自分の強みが活かせコンクールで評価されやすい曲という視点で幻想曲にしました。

幻想ポロネーズスケルツォ4番も最も好きなショパンの楽曲なのですが、前者は審査員の採点基準が主観が入りやすく点が割れやすいこと(師匠自身国際コンクールで見事に弾いているのですがきっと点が伸びなかったのかも。。)、後者はショパンが求めるあらゆるメカニカルな要求を完璧に満たさねば弾けないことから消去法ではあります。

とはいっても幻想曲はやはり難曲です。確かに構成はわかりやすいですが13分間どこに山谷がありどういう方向性を持たせて色彩豊かに音楽を作りあげるか。知的な緻密さとおおらかな歌いあげと不気味さをバランスよく上品に全ての音を真珠の輝きで創り上げること、それが目標です。