コンサルタントはきょうも語る

現役経営コンサル兼ピアニストが仕事術とピアノと減量と英語と沖縄とかについて語ります

経営コンサルという仕事(4)華やかな職業?

経営コンサルという仕事は医師や弁護士同様、とかく派手で儲かると誤解されがちですが、それはひとえにジャーナリズムが作り出す幻想です。

一方でブラックな職業の代表格ともされますが、そうでもありません(そういう会社もあればそうでない会社もあります)。

基本的には地味です。勤務時間も一定ではなく、土日ゆっくり休めるとも限りませんし、夏休みや暮れ正月たっぷり休めないです。

経営トップの前でかっこよくプレゼンしてる時間なんて僅かです。プレゼンに至るまでに情報収集と分析と資料作成をひたすらやっています。

自分も何万枚スライドを作ったことでしょうか。スライドの書き方の本など出てますが、まったく読みません。伝えたいメッセージをいかにわかりやすく力強く伝えるか、その為にはどういう根拠とロジックが必要か。その為にはどういう情報を得て加工すべきか。それだけです。シンプルです。がしかしそれができるようになるには果てしない積み重ねが必要です。

地道な努力の連続です。

スピードが命です。クライアントの3倍のスピードで仕事しないといけません。なのでのんびり行き当たりバッタリでは論外です。その為に仮説とロジックと段取りがあるのです。

仮説というのは空想でも思いつきでもありません。コンサルの経験と能力の結晶です。どう検証するかの方法と計画がセットです。

地味で手堅いように聞こえますがしかしそれだけでも不十分で、発想力やユニークな視点も必要です。これには幅広い情報を積極的に得て常々深く考え、「あたりまえ」でないアイデアを出す訓練が欠かせません。