コンサルタント=ピアニスト=ランナーはきょうも語る

現役経営コンサル兼ピアニストがランニングと仕事術とピアノと英語とかについて語ります

英語ヲタク時代

こんにちはっ!

ぼくはかつて英語ヲタクでした。ヲタクという表現が似合うほどヲタクでした。ヲタクというのは定義により周囲から「なんでそこまで入れ込むん?わけわからん。廃人になちゃうよん」と思われるほど熱中しやり過ぎるのがヲタクのヲタクたる所以かと。

24から26にかけての足かけ3年間、海外留学という目標はあったものの、英語漬けの毎日でした。やったことを以下に挙げてみましょう:

1.毎朝5時に起きてFEN(Far East Network)のニュースを聴く

2.CNNのニュースをBSで見る

3.TIME(週刊誌)をカバー・ツー・カバーで読み、わからない単語はすべてマークしノートに書き写し、辞書で意味を調べる

4.通勤中(独身寮から会社の研究所までの約1時間半)はアルクヒアリングマラソンを聴く。この間TIMEかペーパーバックを読んでいる

5.1年間に読んだペーパーバックは100冊

6.英語の試験は片っ端から受ける。TOEICTOEFL、GMAT、英検1級、国連英検特A級、ケンブリッジ英検特級CPE、ビジネス英検A級、通訳技能検定試験(2級)、ICEE

7.映画は吹き替えは見ない。アメリカ映画の名作からハリウッドの最新作までDVDを借りてみる。Field of Dreamsなど好きな映画はスクリプトを買ってきてセリフがすべて理解できるようにする

8.ネイティブ向けのボキャビルの本を片っ端から読み、知らない単語はすべてノートに書き写して調べる

9.リーダース英和辞典(これが英和辞書では最も良い)を常に傍に置き、ランダムに開いたページに知らない単語があればメモメモ

10.電車の中でもTVを見てても常に「これは英語でなんて言うのだろう」と考える

11.毎日英語で日記をつける。1,000ワード以上は必ず書く

12.ネイティブと会話できる英会話学校に週2回は会社の帰りに通い、2クラスは受ける。実力が上がるとクラスがレベルアップできるのが励み。最上級まで上がった

13.英語の番組をみながら物まねをする。いわゆるシャドウイング

14.英会話学校は半年で最上級まで上がったので、通訳養成学校の入学試験を受けて通訳基礎科に入学。1年間通った

 

いやー ヲタクですねー。当然この時期遊んでません。デートや旅行など行く訳がない。これでこそヲタクです。英語が恋人ってやつです。

 

ふふふ

 

しかしここまでやってもアメリカのビジネススクールでは苦労したのです。

クラスでは口から先から生まれたかのようなしかも頭の切れるアメリカ人やインド人と発言タイムの取り合いにはなかなか勝てません

あと、アメリカ人ばっかりのグループワークについていくのも大変だし、パーティはもっと大変

 

留学から帰って外資系コンサルや外資系メーカーに入ってからの方がよっぽど鍛えられました。やはりいくらヲタクでも、命をかけて英語を使う環境にいるのがいちばんすよ!

 

じゃっ!