コンサルタント=ピアニスト=ランナーはきょうも語る

現役経営コンサル兼ピアニストがランニングと仕事術とピアノと英語とかについて語ります

最も尊敬するアスリート

実は元体育会陸上部だったりするぼくですが(遠い過去(・・;))、多少偏ってはいるものの、最も尊敬するアスリート6名の名前挙げちゃいます!

 

現役選手が多くまた個人競技に偏っていますが、スポーツの水準が上がり続けていることと、孤独な戦いの中で確実に結果を出し続ける選手には畏敬の念を特に強く覚えています。

 

ハメド・ファラー(陸上長距離、イギリス)

・・・前回の地元ロンドンでプレッシャーがかかる中での5000mと10000mダブルの金メダルをリオで再現したこと自体驚異的ですが、リオの10000mは転倒にもかかわらず金メダルを獲得したことは筆舌に尽くし難い偉業です。

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(from: http://www.bbcgoodfood.com/howto/guide/eat-athlete-mo-farah

 

ロジャー・フェデラー(テニス、スイス)

・・・テニス史上最強のプレイヤーという称号は現在ランク落ちしてはいても当分奪還できないでしょう。往年の紳士プレイヤーの代表格(と勝手に思っている)ステファン・エドバーグ(エドベリ)と個人的には重ねてみています。

 

ノバク・ジョコビッチ(テニス、クロアチア

・・・今間違いなく最も強いプレイヤーですが、尊敬に値するのはその知能と精神的な回復力の高さです。

 

タイガー・ウッズ(ゴルフ、アメリカ)

・・・スキャンダルの後めっきり表舞台に出てこなくなりましたが、彼ほどの魅力的なゴルファーはもう現れない気がします。全米アマ3連勝がかかった決勝ラウンド36ホールは当時アメリカで4時間TVの前から動けず釘付けで見ていました。奇跡的なショットを観衆の期待を裏切らずここぞという場面で決められる勝負強さ、闘争本能と知性には人間のひとつの極致を感じます。

 

ミヒャエル・シューマッハ(F1、ドイツ)

・・・20代のぼくはF1が好きで、鈴鹿に足を運んだりしました。目当てはもちろんシューマッハです。セナも好きでしたが、シューマッハの魅力はむしろ冷徹までの正確さ。逆にそこに秘めた苦悩や闘志を感じるのです。不幸にもスキー事故で今も昏睡状態といいますが、奇跡の回復を信じています。

 

内村航平(体操、日本)

・・・天才と天才の差は凡才と天才の差より大きいといいますが、それをリアルに感じるのが内村選手です。床でも鉄棒でも跳馬でも常に自分の体の角度、高さ、スピードを正確に把握できるというその能力はおそらくどの体操選手のそれをも凌駕する域に達しているのでしょう。