クラシックの作曲家で有名な人物のトップ3に入るであろうベートーヴェン。
個人的に最も尊敬する作曲家の一人です。他に特に尊敬するのはJ.S.バッハ、ショパン、ドビュッシー、スクリャービン、ラベル(フランス名なのでラヴェルというカタカナ表記はしないのが正しいとおもいます。余談ですが)。
で、そのベートーヴェンの曲といえばと100人に聞いて90人以上は「運命」と答えるだろう(一般に街頭で聞いた場合。未検証の仮説)
同じ質問をクラシックヲタに聞くとこんな答が予測される(一部事実):
いずれも名曲ですし特にピアノ協奏曲第4番は大好きですが(あくまでも個人の趣向)、ひねくれてますねはっきり言って。
かっこつけてる。
本気でそう思ってるんだろうか。
いや本当に心からいちばん好きならいいですよもちろん。。。(クラヲタの中にはそういう人もいるかもしれない)
そういうぼくは、物心つかぬ頃からのベートーヴェンファンです(しつこい?)なにししろ生まれる前からクラシックを聴いています(母がピアノ教師、父は指揮と声楽を趣味でやっていた。父母は大学の合唱団で知り合って結婚。お見合いサークルですな)。
そして最も好きな曲は
じゃじゃーん
交響曲第5番「運命」
です。
ちなみにバイオリン協奏曲もピアノ協奏曲第4番も(リフレイン)次いで好きです(*≧∀≦*)
ちなみにちなみにピアノソロ曲はトップ3には入りません(`・ω・´)
好きに理由は要りません。
というより理由などないのです。
「どうしてベートーヴェンが好きなのか?」「なぜ運命が好きなのか?」
と聞かれてもっともらしい理由を述べることはできます。
「人間の苦悩を象徴しているようで勇気づけられるから」
これは本当に好きな理由ではありません。
理由を聞かれると人間は作話します。認知バイアスのひとつ、「選択盲(Choice Blindness)」です(詳しくは池谷裕二先生の著書をどうぞ)。
音楽とは本来そういうものです。
くだらない(あ 敵に回した)。
いい音楽はクラシックだろうがジャズだろうがロックだろうが演歌だろうが良いものは良いのです。
貴賎はありません。
ベートーヴェンが好き。
運命が好き。
それだけでいいのです。