先にご報告した第13番ノエルに加えて取り組むことにしました。
第19番 我は眠る、されど魂は目覚め です。
比較的調性感の強い曲です。
嬰ヘ長調。
かつ比較的穏やかな曲です。
壮大な終曲第20曲の前に置かれているので嵐の前の静けさという印象です。
冒頭は嬰ヘ長調の主和音です。ほっとしますが同時に何か不安も感じる。
幼子イエスに注ぐ20のまなざしは組曲ですので、順に弾くべきというのが原則ではありますが、いずれも難曲でもあり全20曲で2時間を超えるので、抜粋が現実的です。
ノエル(降誕祭)とセットで弾くと対照的でいい感じです。