コンサルタント=ピアニスト=ランナーはきょうも語る

現役経営コンサル兼ピアニストがランニングと仕事術とピアノと英語とかについて語ります

耳を澄ませば(練習メモ)

自分の演奏のどこに問題があるか自分で判るようにならねばならない。

そのために音楽史音楽理論を学ぶことが必要だ。

「弾く」行為にばかり神経をとられていると、肝心の「聴く」方に神経を配ることができなくなる。

音の多い曲ばかりやっていると全ての音に神経を配ることができなくなる。そしてますます聴くことが疎かになり、音の少ないシンプルな曲ですらしっかり聴かずに演奏してしまう。

かなりの水準の人でもこれを多かれ少なかれやってしまう罠にはまっている。

練習の際は片手ずつ或いはゆっくり弾くのは音を覚え動きを覚え込ませるためではなく、そもそもしっかり聴く為だ。

これを意識するだけでみな演奏が格段に良くなる。聴くということがどういうことかさえわかっていれば。