以前あるクライアントの長期戦略策定プロジェクトで自分が発案し提言した「熱きプロ集団」が大変好評を博し採用されたことがある。
しかしこれは言うに易し行なうに難しの典型である。
ある分野に優れたプロで他の分野の専門家と対話ができなければその集団は組織としての能力を発揮できず個人商店に過ぎない。
何を目指しどう進むのか。共通の価値観は何か。お互いに尊敬できるか。組み合わせで何ができるかが明確なのか。そしてそれが顧客に訴求できるか。この問いに全て明確な答えがなければならない。今の自分の使命はその答を出すことにある。