コンサルタント=ピアニストはきょうも語る

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太陽に伴星は存在するのか

気の合う同僚と話していたら、太陽は連星系であり、伴星が存在し、その伴星が地球上の生物の大絶滅の原因であることを信じているということだったので興味を持ち、少し調べてみた。

今年になって恒星は連星系であるという発見があり、それ以前からも太陽が連星であるとしたら(連星は必ずしも恒星ではない)どれなのかという調査分析をNASA含め行なったが、NASAは2012年に公式見解として太陽は連星ではないと述べている。

今年7月の記事に太陽の連星(伴星、companion star)に関する記事が出ている。

www.space.com

その連星はNemesis(ネメシス)と名付けられ、褐色矮星(brown dwarf star)に分類される、仮説(ネメシス)上の星で、その軌道は極めて偏心率の高い楕円軌道で、しかも太陽系の8惑星(冥王星準惑星に格下げされてしまったので・・・)の公転軌道が存在する公転面と異なる公転面であるらしい。この仮説は1984年に過去2億5千万年間の大量絶滅を研究したシカゴ大の学者が発表した研究結果である。

少し前に興味をもってSednaという準天体(太陽系外縁天体)について調べたことがあったが、このSednaという準惑星は遠日点が約1,000天文単位(1天文単位は太陽と地球の間の距離、1億5千万キロ)と極めて遠く(ちなみに冥王星の近日点は29天文単位、遠日点は49天文単位)、公転周期は約1万2千年と長い(冥王星は248年)。

恒星と異なり惑星や準惑星は暗く小さいので距離は近くとも発見が現在の最新の観測システムを用いても難しく、木星より大きいが核融合を起こすほど大きくはなく恒星にはなれない褐色矮星も同じく暗いのでやはり難しく、これまでに見つかっている褐色矮星の数もとても限られている。

ネメシス仮説は学界の主流では認められていないようだが、現在の観測システムで観測されなかったからといって仮説が棄却されたことにはならない。無いことの証明は難しい。

さらなる研究の進展と新たな視点でのブレイクスルーに期待したい。