モーリス・ラヴェル(Maurice Ravel、 1875-1937)が1914-1917年に作曲した組曲「クープランの墓(Le Tombeau de Couperin)は全6曲からなりますが、その第2曲がフーガです。
哀切なテーマはしかしアーティキュレーションと休符を大切に弾くことは当然とはいえとても難しい。
以前クープランの墓は全曲をコンサートで弾いたことがありますが、当時は今から思うとフーガをきちんと弾けていなかった気がします。
この傑作に敬意を表するべく今一度挑戦しようと思います。