コンサルタント=ピアニストはきょうも語る

現役経営コンサル兼ピアニストが仕事術とピアノと減量と英語と沖縄とかについて語ります

デジタルピアノで十分

ここ数年で、クラシックピアノ界の中でも硬派のアコースティック主義者にもデジタルピアノの存在を認める動きが出ているのは好ましいことである。

クラシック音楽が市場として発展するためには、ピアノ人口が増えることが必要条件であり、日本の住宅事情を勘案すると、「グランド・ピアノで練習しないとダメ!」的な主張はこの必要条件として否定しているに等しい。そのような方々にとっては、市場・業界の全体としての発展よりも自分の信条やプライドが優先するのであろう。

とはいっても、一昔前のデジタル・ピアノは、やはりアコースティックには性能面でとても比肩するものではなかったから、一昔であればその主張は一理あった。

永年のデジタル・ピアノユーザーである自分は、子供の頃は家にアップライトとグランドが1台ずつある恵まれた環境にあったので、社会人になって始めて購入したデジタル・ピアノ(Y社製だったがK社もC社もR社も同程度あるいはそれ以下)ではやはりおもちゃ感満載で、練習する気も削がれるものであった。鍵盤のアクション、タッチもサウンドもペダルも非の打ちどころ満載であった。

現在では、2年ほど前に購入したカワイのCA67を愛用している。

まったく文句はない。

 たしかにアコースティックなグランドがベストだが、取得にも維持にも投資額が高すぎる。

それにアコースティックグランドならではの良さを存分に引き出す演奏はほとんどの人にはできない。