シンプルだ。
次々に良いモデルが出る。
衝動的に買うタイプとは対極の消費行動なので、新製品がリリースされてからしばらく考える。
(ケチという人もいるがそれはちょと違う)
デザイン、機能、いずれも進化する。
いいとは思うけど、感性に強く訴えるほどではない。
買わない理由を探してしまう。
(やはりケチなのか?)
理想の時計に対する考え方が時と共に変化するというのも自分の消費行動の特性である。
使うシーンを当然考える。
重過ぎるゴツ過ぎるのも困るが実はビッグフェースにも憧れがある。
消費者のウォンツはしばしば矛盾する場合がある。
このような難しい消費行動特性を読み切り、感性に訴えつつも理性でも納得させ購買意思決定に踏み切らせるマーケティング能力の進化をCasioには期待したい。