コンサルタント=ピアニストはきょうも語る

現役経営コンサル兼ピアニストが仕事術とピアノと減量と英語と沖縄とかについて語ります

まじめとは

時折「まじめにやれ!」という表現を目にする。近年は少なくなったような気もするが、奮起させるときに使う表現としてはまだ一般的ではないだろうか。

ところで、「まじめにやる」というのはどういうことか共通理解はあるのだろうか。

言った側と言われた側の理解が異なっていたら、この表現の意味は損なわれる。

まじめに(真面目に)とは、辞書をみると:

「本気であること。うそや冗談でないこと。まごころを込めること。誠実なこと」

とある。

この定義に従うと、「まじめにやれ!」という側の認識としては、そういう前提として、言われる側が(子供だったり生徒だったり弟子だったり部下だったりするだろう)「本気出してない」「冗談で(ふざけて)やっている」などということになる。

しかしもし言われる側がこれ以上できないくらい全力を出していたらどうなのか。ただの罵倒にしかならない。パワハラモラハラものである。

 

しかし一方で、「まじめ」というのは実際には上記の定義のように、好ましい意味で用いられるとは限らない。

「まじめだね」と言われて褒められた気がする人はいるだろうか。

 

このように、「まじめ」とは人に対して使うにはどの意味で使っても難しいものなのであろう。いってみれば難度Eの表現である。相当熟練した日本語の使い手でなければ使ってはならない。

 

これだけはほとんどの人に対して言えるだろう。「まじめに日本語能力を磨きなさい」と。