コンサルタント=ピアニストはきょうも語る

現役経営コンサル兼ピアニストが仕事術とピアノと減量と英語と沖縄とかについて語ります

グローバル化は死語

日本企業は未だ「グローバル化」を標榜する向きが多いように見受ける。経営の定性目標として掲げることは正しい。なぜならグローバル化すべきであるし、それら企業はグローバル化できていないからだ。

問題はグローバル化の本質を捉えて標榜しているか否かである。

海外に営業販売拠点を設立するとか現地企業とJVを組んだり、或いは海外企業を買収するといった形式ではない。

グローバル化とはグローバルな世界観を持つことである。その上で自らの立ち位置を相対化する。

既に多くの賢明な経営者が気づいているとおり、欧米大企業は経営戦略のベンチマークには必ずしもならない。日本は日本らしさを追求すればいい。無理して世界に合わせることはない。

 

日本は迷ってはいけない。自らの強みを正しく認識し磨くことだ。

英語の勉強をする時間があるなら温故知新よ。

日本の産業競争力も然りだ。あえて競争を避けよ。日本人が求めるものを正しく認識せよ。

ガラパゴスでよい。日本市場は十分に大きい。信じる道を行くのだ。迷うな。

 

ただし繰り返すが世界を正しく認識せよ。既にさんざん言われていることだ。アクションあるのみ。

 

なぜあえてではここでこの主張をするのか。それはいわゆるデジタルエコノミーが決して喧伝されている表面的なものではなく、企業のオペレーティングメカニズムを問うものだからである。脅威を認識せよ。顕在潜在の競合の脅威だけではない。消費者の変化だ。行動の変化。産業財企業であれば顧客の顧客の変化に刮目することだ。