今週はまたも1泊のやや弾丸出張で博多に来ました。
地元で不動産コンサルタントを務める先輩の街を見る視点が新鮮です。
博多の人の生態と街づくりについて実際に街をくまなく歩きながら東京との違いを考えさせられました。
博多のひとたちは、きちんと信号待ちをします。
赤で渡ることはもとより、フライングすることもありません。
歩く速度もゆっくりです。
東京とは対照的です。
ふと、自分は日頃何を焦っているのだろうと思いました。
いつも何かに追われているような動き方をしているんだと。
「時間に追われる」といいますが、時間は決して誰かを追ったりはしません。
そう思うのは単なるたとえであり思い込みに過ぎません。
どうせならこちらが時間を追えばいいのかもしれません。裁量はこちらにあるのです。
決して自分のペースを他の誰にも何にも決めさせてはならない。それでは決していい結末は訪れない。
マイペースで。