昨日ご報告申し上げた黒川先生の新著(と言っても昨年)だが、あまりに哲学的抽象的なので、入門たるべきものを探して仕事のついでに国会図書館で探索。
あった!
現代数学の全12回連載シリーズ!
2015年4月から2016年3月まで、雑誌「現代数学」(月間)に1年間にわたって連載された力作です。
全回複写完了!
まずは第一回「現代数学に至る道」です。
数学史上最大の難問とされるリーマン予想(フェルマー予想はリーマン予想に比べると難しいとはいえども難しさの次元が違うらしいです。黒川先生によると)、そしてリーマン予想とならび新たな難問であるラングランズ予想などに関して頭出ししています。
この回は数式がほとんど出てきませんが、次回以降は数式のオンパレードです。
明日から読もうっと。。