自分にとってショパンの前奏曲集作品28(全24曲)は全ピアノ作品中至高の作品である。
これまで1-12番とか、16-24番とか部分的にコンサートや勉強会で弾いたことはあるが、全曲通して公開の場で演奏したことはない。が、いつか全曲(というか自分にとってこれは24楽章からなる組曲なので1曲とみなしているが)弾きたいと思っている。
日曜日、おそらく6年ぶりぐらいに楽譜を開いて全曲丁寧に弾いてみた。
するとどうだろう。当時苦労していた箇所も今なら楽に弾けたり、或いは弾けなくともいま弾けない理由と、そして弾けるようになるためには何をすればいいかが明確にわかるではないか。
この曲について少し研究をし、何回かに分けて投稿しようと思う。