そろそろ公開の場で演奏することを念頭に置いて現実的な選曲オプションを考えてみる。
アマチュアなので、ソロリサイタルやジョイントリサイタルを開催するとして全曲を弾くということも考えてはいるが、先の話になるので、仲間うちのコンサートやコンクール、あるいはPTNAピアノステップで制限時間があることを前提に考えてみる。
考え方として、連続であることと、8番、12番、16番、24番のいずれかで終わることが基本前提になるが、例外もある。
1.制限時間5分の場合・・・コンクールの1次予選などで5分というのが最短の制限時間である。この場合は3通り考えられるが、個人的には①がベスト:
①1番から4番まで(4曲): 4分30秒
②9番から12番まで(4曲): 3分45秒
③22番から24番まで(3曲): 4分0秒
2.制限時間7分の場合・・・7分のオプションもいちおう考えておく。この場合は4通り考えられるが、個人的には③がベスト。
①3番から8番まで(6曲): 6分35秒
②7番から12番まで(6曲): 5分50秒
③14番から16番まで(3曲): 6分20秒
④21番から24番まで(4曲): 5分45秒
3.制限時間10分の場合・・・10分というのは頻度の高い制限時間である。この場合は4通り考えられるが、個人的には③以外ならどれでもOK。
①1番から8番まで(8曲): 9分15秒
②4番から12番まで(9曲): 9分10秒
③13番から16番まで(4曲): 8分50秒
④18番から24番まで(7曲): 9分40秒
4.制限時間15分の場合・・・これも頻度の高い制限時間である。この場合は3通り考えられるが、個人的には③がベスト。実際このオプションで演奏したことがある。
①1番から12番まで(12曲): 12分50秒
②7番から16番まで(10曲): 14分40秒
③16番から24番まで(9曲): 13分25秒
これ以上の制限時間(20分、25分、30分など)となると、どの曲から始めれば制限時間におさまりかつ24番まで弾けるかという選択になる。自分の指定テンポでは全曲で34分なので、35分以上あれば全曲弾ける。
20分の場合: 14番から24番まで(11曲): 18分40秒
25分の場合: 9番から24番まで(16曲): 24分45秒
30分の場合: 5番から24番まで(20曲): 29分30秒
この中では25分のオプションが最もおさまりがよい。