1/2夜、BS2で玉木宏の音楽サスペンス紀行を放映しているのを番組が始まってしばらくしてから録画してみた。
レニングラード現地での貴重なインタビュー取材に基づく佳作である。
テーマはショスタコーヴィッチの交響曲第7番「レニングラード」である。
ナチスに包囲されていた最中、ナチスにその日に襲撃すると威嚇された中で行われたコンサート。
酷寒と飢餓で多くの市民が命を失い続けていた中でのコンサート。
およそ交響曲の歴史においてこれほど「利用された」曲はないであろう。
この第7交響曲については多くの人が語っている。いくつか文献を入手したのでより深く史実を紐解いてみようと思う。
と同時にこの曲についても研究してみよう。