コンサルタント=ピアニスト=ランナーはきょうも語る

現役経営コンサル兼ピアニストがランニングと仕事術とピアノと英語とかについて語ります

ショパン前奏曲集作品28(87)イエルク・デームスのアドバイス(2/3)

前回に引き続き、イエルク・デームス誌上レッスンより各曲の重要ポイント。

今回は9番から16番まで。

第9番 ホ長調: 小さな大曲です。バスにはバスの主張があるので、上声のメロディと同様に美しく弾いてください

第10番 嬰ハ短調: 3、4、7、8、13小節と結び、この一見易しそうなところを本当に美しく弾いてください

第11番 ロ長調: 大事な音はバス音です

第12番 嬰ト短調: fであっても手に力が入らないように弾きます

第13番 嬰へ長調: スモルツァンドとは死んでしまうことです

第14番 変ホ短調: 17小節からはため息をつくように

第15番 変ニ長調: 28小節からのGisの音は潜在意識のようなものです

第16番 変ロ短調: 右手は風が吹き叫ぶようなcresとdimを