前回に引き続き、イエルク・デームス誌上レッスンより各曲の重要ポイント。
今回は9番から16番まで。
第9番 ホ長調: 小さな大曲です。バスにはバスの主張があるので、上声のメロディと同様に美しく弾いてください
第10番 嬰ハ短調: 3、4、7、8、13小節と結び、この一見易しそうなところを本当に美しく弾いてください
第11番 ロ長調: 大事な音はバス音です
第12番 嬰ト短調: fであっても手に力が入らないように弾きます
第13番 嬰へ長調: スモルツァンドとは死んでしまうことです
第14番 変ホ短調: 17小節からはため息をつくように
第15番 変ニ長調: 28小節からのGisの音は潜在意識のようなものです
第16番 変ロ短調: 右手は風が吹き叫ぶようなcresとdimを