コンサルタント=ピアニストはきょうも語る

現役経営コンサル兼ピアニストが仕事術とピアノと減量と英語と沖縄とかについて語ります

ショパン前奏曲集作品28(103)初レッスンでの指摘事項①16番

前回、師匠その4のレッスンでいただいたアドバイスについて書いたが、みていただいた6曲のそれぞれについて、具体的な指摘について書いてみる。

なお、レッスンでの指摘というのはその人の実力や曲の出来具合に応じた、あくまでも個人的かつそのレッスンに限るものであることは言うまでもない(しかしだからこそ個人レッスンの意味がある)ので、どちらかといえば備忘録的なものであることをご理解いただきたい。

今回は16番変ロ短調

  • 1小節目: まずは出だしの5連符。これはとにかくソプラノのラインがはっきり聴こえることが何より大切。どんな重和音でもそうだが必ず鳴らす音とおさえる音がある。
  • 2小節目以降: 次に、曲全体に無窮動的に続く右手の十六分音符。これは決して抜けたり外したりしてはならない。そのためには親指が自由であり、かつ3の指や4の指をまたぐ動作がスムースであること、かつ動きの向きが変わるときに手首や肘が柔軟かつ遅滞なく動くこと。かつ、con fuocoであるので、決して弱くならないこと。
  • 18小節目以降: 展開部。主調だがバスがオクターブになる。スラーのかかり方が提示部と異なることに注意する。
  • 26小節目以降: 中声部の和音はラインを成す。横のつながりを良く聴いて弾くこと。
  • 30-31小節: 左手の十度の和音は弱拍(2拍目、4拍目)が突出しないように注意する。
  • 40-41小節: 左手の3連続和音はカデンツespressivoに。