コンサルタント=ピアニスト=ランナーはきょうも語る

現役経営コンサル兼ピアニストがランニングと仕事術とピアノと英語とかについて語ります

ショパン前奏曲集作品28(107)初レッスンでの指摘事項④19番

先日の作品28レッスンでの指摘。今回は19番変ホ長調

  • 1-2小節: ここは主調でダンパーペダル踏みっぱなしで自然にcresc.であり、決して間違ってもIの和音以外の音を弾いてはならない(ミスタッチは絶対に許されない)。左手の跳躍は手首の回転を使うところと平行移動とがあるので同じ動きの繰り返しではない。ゆっくりさらうこと
  • 5-8小節: 和声が変化したら必ずはっきりペダルは踏みかえること。決して濁らないように
  • 24小節、28小節: あくまでも主役はソプラノのライン。内声を出したい気持ちはわかるしそれはおもしろいが、あくまでもソプラノを出すこと
  • 29-32小節: ヘミオラはあくまでも2拍目が突出しないように
  • 56-57小節: 右手の十度和音は二声体
  • 68小節目: スラーを意識すること