ここ数日月が大きく見える。いわゆるスーパームーン🌕である。
月の軌道は楕円形であるため、地球との距離は一定ではなく、約36万kmから約40万kmの間で変動している。
現在は。
この軌道形状による周期的変動とは別に、月と地球の距離は歴史的にも変化を続けているということだ。
現在は年におよそ3cmとわずかだが地球から月は遠ざかっているとのこと。
このペースでいくと1億年後には3百万メートルすなわち3,000km遠ざかる。これは現在の地球と月の距離の1%にあたる。
歴史を遡れば30億年前は今より30%近かったということだから、現在のスーパームーンなど比較にならないほど大きく見えたことであろう。