苫米地さんの本に書いてある「金持ちになりたければ金の使い道を考えよ」がここ数日のテーマである。
何しろすっかり物欲もなくなり、海外旅行に行きたくもなく、ゴルフもやめてしまったし、使い道が思い当たらないのである。
グルメでもないし、美術品にも興味はない。
コンサートに行く時間もないし、たまに行ったところで金額はたかが知れている。
ミクロ経済学においては、消費は投資と等しいのであるが、消費欲がなくても投資欲があればよい。
投資はリターンを求めるためにする行為である。
そして、あらゆる投資の中で最もリターンが高い行為としてよく言われるのは自分への投資である。
すなわち、自分の価値向上への投資である。
自分の価値を高めるにはどうすればよいか。
既に英語力向上にはかなりの投資をしてきている。米国留学を含めれば1,000万円はくだらない。
資格試験というものにも投資している。一級建築士など。
しかしそれらが果たして自分の価値向上にどれだけ貢献しているのかと言えばアヤシイものがある。
結論として、自分を最も成長させるには、フォーカスとコミットメントが必須。
外堀を埋めるのではなく天守閣を築く。
自己資金で事業を立ち上げるのが一番だ。