コンサルタント=ピアニストはきょうも語る

現役経営コンサル兼ピアニストが仕事術とピアノと減量と英語と沖縄とかについて語ります

常に代替案を持つこと

このブログでたびたび言及している、「1日3時間働いておだやかに暮らすための思考法」には「なるほど」と膝を打ちたい記述がいくつかある。
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その最たるものが
「真の知性とは、囚われない心を持つ力である」
だ。
そう。囚われることは一般に愚であり苦である。
MBA留学中、最も学びの多かった授業はNoel Tichy教授(あのジャック・ウェルチのアドバイザーだった人だ)のリーダーシップのクラスだった。
企業は危機に近づくほど、取りうる戦略の選択肢が少なくなる。収益性が低下した既存事業に代わる新規事業に投資しようにも、投資余力もなく、育てる時間的猶予もない。結果として既存事業にしがみつくしかなくなる。
個人にしても、「これしかない」「絶対に失敗できない」となると不安や恐怖に苛まれる。結果としてベストを尽くせない。

「これがだめでもあれがある」という代替案を持つこと。
「これに失敗したからといって命を取られるわけじゃない」と開き直れること。
単に開き直るだけでなく、客観的に「プランB」を考えられること。
確かに知性とはそういうものである気がする。

ブッダの教えやエピクロスの哲学にも通ずる。