コンサルタント=ピアニスト=ランナーはきょうも語る

現役経営コンサル兼ピアニストがランニングと仕事術とピアノと英語とかについて語ります

フィジカルエリートへの道は遠いのか

小学校高学年では水泳と体操、中学の時は部活でテニスとバレーボール、高校2年から大学1年の夏まで陸上部、20代後半でゴルフに熱中、とスポーツにはいろいろ手を付けた自分だが、どれも真剣に十分長い期間取り組んでいない。
が、おかげで身体はできており、医者からも未だに立派な心肺と言われるし、大病をしたこともない。骨折もない。
社会人になってからはしかしめっきり運動量は減り、ジムに通うが長続きしなかった。
4年前に生まれて初めて重症アレルギーで入院したことが体質改革(改善)のきっかけとなり、食事を抜本的に見直し、ウォーキングを始めた。
そして、あらためてジムの会員になり、まずは徹底的な減量にチャレンジ、半年間で17kg減らし、体脂肪率も6%まで落とした。
減量はしかし筋肉量を減らすことになり、筋量が減ると疲れやすいし代謝も落ちるので太りやすくなる。
そこで、体重は増やしてもいいので筋量を増やすことに決めた。
昨年9月に入会したTipnessである程度筋肉の付け方を学んだので、今年3月から近所にオープンしていたオレンジセオリーに入会した。
「体質改革」を始めた4年前からの自分の目標は
1.減量(毒を貯める脂肪を落とす、デトックス
2.シックスパック(見た目)
3.動ける身体になる
と3段階で進化してきたが、ここにきて
4.走れるカラダになる
に進化しつつある。
もともと陸上部(中距離)だったので、速く走る感覚はあるのだが(1,500mを4分半ぐらいで走れたこともある)、まだまだカラダがついていかない。
1,500mを4分半ということは、20km/hペース(マラソンの一流選手の平均ペースぐらい)で走らなければならないのだが、これはまだまだ遠い目標。
ジムに通いだした昨年9月頃は、10km/hペースで3分走るのもきつかった。しかし今では13km/hぐらいなら30分走れるし、瞬間的に14km/hでも全速力だったのが、今は数十秒なら20km/hで走れるようになった。
当面の目標は15km/hペースで20分は走れるようになること。
10㎞レースなら45分ぐらいで走りたい。その先にはフルマラソンサブスリーというのもあるが、現時点では距離は10㎞で十分。

その為に何をすればいいか。こんな本があった。とても参考になる:

走れるカラダになる 体幹「3S」メソッド
https://amzn.to/2WnY6uq

この3Sというのがわかりやすい。ストレッチ、スイッチ、ストレングスである。
柔軟性、使う筋肉にスイッチを入れること、そして筋力・持久力である。
考えてみれば、オレンジセオリーでいつもやっていることばかりであるが、体系的に述べてくれているので自分がやっていることに何が足りないのかを確認できる。

あと3か月もしたらフィジカルエリートへの道が開けてくるかもしれない。