コンサルタント=ピアニスト=ランナーはきょうも語る

現役経営コンサル兼ピアニストがランニングと仕事術とピアノと英語とかについて語ります

2017-08-01から1ヶ月間の記事一覧

再び波照間島へ

有給休暇を取得してやってきました石垣島。3回目です。3泊4日で離島を2つ巡る予定できました。 8/28月曜にANAの直行便で羽田から石垣島の南ぬ島(ぱいぬしま)石垣空港に午後到着。タクシーで市内のホテルへ直行(2,980円)、チェックインして早速離島ター…

fitbit日記:Earthバッジを獲得!

ひさしぶりのfitbit日記です。 前回は20日前、累積歩行距離が東京から大圏距離で12,131kmのハバナ(キューバの首都)に到達したというご報告でした。 jimkbys471.hatenablog.com 一昨日の朝、累積歩行距離が12,713kmを超え、fitbitから与えられるバッジをひ…

硬派なピアノ曲とは

自分の選曲の基準はただ一つ、「硬派」なピアノ曲である。 ではピアノ曲が硬派であるとはどういうことか。その私なりの定義を披露しよう。 定義:安易な技巧のひけらかし(①)や過度なロマンティシズム(②)に陥ることがなく、作曲の意図と音楽史上与えた意…

第8回福田靖子賞は森本隼太くんの手に!

8/23,8/24の2日間にわたって行われた第8回福田靖子賞選考会公開レッスンを聴講(7割ぐらい)しました。 そして、昨日は選考会が新百合ヶ丘の昭和音楽大学で開催されました。 福田靖子賞の概要はこちら: www.piano.or.jp 公開レッスン第1日は先日投稿しまし…

クララ・ハスキル国際ピアノコンクールで藤田真央くんが優勝!

またもやとてもうれしいニュースです! スイスで行われていた国際ピアノコンクール、クララ・ハスキル国際ピアノコンクールで、日本の大学生藤田真央さんがクララ・ハスキル賞を見事に受賞しました! Concours Clara Haskil クララ・ハスキル国際ピアノコン…

武満徹:雨の樹素描II

ピアノ曲は邦人作曲家の作品も好きですが、特に好きなのは武満徹の作品です。 武満徹(1930-1996)は管弦楽作品「ノヴェンバー・ステップス」で世界的に知られる作曲家となり、多くの作品を残していますが、個人的に最も好きな作品は1992年に作曲された「雨…

ベートーヴェンピアノソナタ第2番作品2第2

コンクールと公開レッスンを過去1週間立て続けに視聴し、古典派ソナタの重要性をあらためて思い知らされました。 そこで、あえて最初に習ったベートーヴェンのソナタをやり直すことにしました。 ベートーヴェンのソナタ第2番は、中学2年のときに先生から勧め…

福田靖子賞選考会公開レッスン第1日

昨日は有給休暇を取得して、福田靖子賞選考公開レッスン第1日を朝10時から夕方5時まで終日聴講してきました。 福田靖子賞とは、ピティナ(PTNA、全日本ピアノ指導者協会)の創立者である福田靖子氏の遺志をもとにピティナ主催で2003年に設立し第1回の選考が…

2017特級グランプリは片山柊くんに決定!

今年も2次、セミファイナルと会場で一部ですが聴いてきたピティナ・ピアノコンペティション特級、昨日の表彰式で特級グランプリが発表されました。 セミファイナルで古海行子さんと並び、いやそれ以上に鮮明な印象を与えてくれた片山柊くんが見事グランプリ…

金子一朗ピアノリサイタル

昨日8/21はこの半年楽しみにしていた待ちに待った尊敬する友人(畏友というべき)ピアニストである金子一朗さんのピアノリサイタルを堪能してきました。 www.t-bunka.jp 予定曲目は上記リンクにあるとおり: リスト:「巡礼の年報第3年」より 第4曲「エステ…

G級全国決勝聴いてきた

3日連続の第一生命ホール。 8/18の特級セミファイナル、8/19のグランミューズG級に続き、昨日はG級のファイナル(全国決勝)を聴きに行ってきました。 G級のファイナルを聴くのは実は初めてなのですが、あの黒木雪音さんが出場することに加え、前に投稿したG…

グランミューズG級全国決勝大会

昨日も第一生命ホールに、ピティナ・ピアノコンペティションのグランミューズG級の全国決勝大会のため足を運びました。 グランミューズG級は、2015年に新設された級で、音楽を音大などで専門に勉強していてもいなくても出場できる級で、課題曲はその名のとお…

ジャコメッティ展に行った!!

絵画や彫刻は大好きなのだが、いつも展覧会の会期が終わってから気づくか忙しい或いは遠くて行けない。 しかし今回はジャコメッティ展ばっちり行ってきました! www.tbs.co.jp 9/4までだからあと2週間ぐらいやっているとはいえ、気付いていても間際に忙しく…

特級セミファイナル

2007年からのこの10年、毎年時間が許す限り第一生命ホールに聴きに行っているピティナピアノコンペティション特級のセミファイナル、昨日8/18も聴きに行ってきました。 www.piano.or.jp 朝一と夕方に仕事のミーティングが入っていたため、最初の2人と最後の2…

終末期医療に関する私見

終末期医療とは、「助かる見込みのないステージに到達した」患者さんに対する診療行為とされているということですが、どうも日本と欧米では考え方が違うようです。 この「助かる見込みのない」というところにかかる言葉として、「あらゆる手段を尽くしても」…

ピアノに効率を求めるな

フルタイムの仕事を持ちせいぜい1時間しか一日の練習時間が確保できない社会人アマチュアの多くは「効率的」に曲を仕上げる(=コンサートやコンクールで弾ける水準に持っていく)ことに腐心し、様々な工夫をする。 自分もピアノを再開してからというものか…

ピアニストのプロとアマチュアの違い

演奏活動で生計を立てられるのがプロ。それ以外はアマというのが強い定義。 演奏活動で生計を立てることは極めて難しい。ショパンコンクール優勝者ですらままならないのだ。 プロとアマの実力はまったく次元が違う。 たとえばランランのようにアンドレ・ワッ…

ベートーヴェンピアノソナタ第2番〜自分の原点

自分にとって原点と言うべき曲が最も尊敬する作曲家であるベートーヴェンが25歳のとき1795年に書いたソナタ第2番です。 このWikiの解説はとても良いです。 https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ピアノソナタ第2番_(ベートーヴェン) 中学2年の頃だったか、自分が…

専門薬局という存在

日本の調剤薬局は、アインファーマシーズや日本調剤といった大手が存在し、合従連衡が進行しているものの、最大手のアイングループでも売上高は約1,900億円(連結)、上位5社(アイン、日本調剤、クオール、総合メディカル、トーカイ)の売上高を合計しても…

ノートPCを新調

プライベート用のPCはここ5年超の間Lenovoを使っていたのですが、あまりに遅いのと画面サイズ優先でかなりかさばりとてもノートPCとして持ち歩ける代物ではないので(B4サイズ)、転職することもあり、思い切って買い替えました! 昨日家から歩いて行けるヤ…

配置薬業界・企業はどうなるのか

配置用医薬品とは、いわゆる「富山の薬売り」が各家庭(あるいは事業所)に薬箱を設置し、定期的に薬の補充をする訪問販売形式の医薬品のことです。 江戸時代に、前田藩2代目藩主の令を発端に成長の礎が築かれたこの日本独特の業界セグメントですが、ドラッ…

心療内科の現状について調べてみた

精神疾患はあるアンケート調査によると4割から5割は誤診と言われていますし、長期にわたって抗うつ剤や抗不安剤などを服用し続けることで却って病状が悪化するとも言われています(心療内科医は依存性はないと当然いいますが)。 前述のとおり、そもそも精神…

fitbit日記:歩いてハバナに到達

ひさしぶりのfitbit日記です。 先日デバイスをCharge HRからAlta HRに替えたことはご報告しましたが、 jimkbys471.hatenablog.com とても気に入っており、暑い中ですが相変わらず良く歩いています。 そして、おとといの8/8のこと、ついにキューバの首都ハバ…

コンクールで出会ったすばらしいピアニスト

昨日(8/8)は仕事のついでにコンクールを聴きに行きました。 ほとんど毎年のように時間を作って足を運んでいる、ピティナ・ピアノコンペティションG級2次です。会場は西武池袋線の大泉学園駅に直結する練馬区の施設、ゆめりあホールです。 仕事の都合で火曜…

変わりゆく福祉国家

北欧諸国、特にスウェーデン王国は、日本でも高福祉国家としてかつてより認識されており、政府や厚労省の社会保障制度のモデルとしても頻繁にとりあげられる国です。 そのスウェーデンの社会福祉に転機が訪れています。 著名な外交専門誌であるForeign Affai…

あやしい健康法はやっぱりあやしい

かなり前ですが2015年8月のNew York Timesの医療コラムに、インディアナ大学医学部の教授が「水を一日2リットル飲むと身体に良いというのは根拠がない」と書いたことが反響を呼んだことがありました。 ミランダ・カーなどスーパーモデルが一日3リットル水を…

ピアノ欲が止まらない

物心つくはるか前からピアノに親しんできた(親がピアノ教師だったので)自分にとってピアノの楽しみは次々に背伸びした曲を弾くことだったので、ありとあらゆる難曲と言われる曲に手をつけてきました。 大学4年できっぱりピアノを(一旦)辞めるまでに手掛…

安楽死について少し調べてみた

安楽死(euthanasia)は米国でも日本でも時折話題になります。つい最近(9/29)米国テネシー州で元民主党州知事候補の安楽死(米国ではphysician-assisted suicideと呼ぶ)が違法判決を出されたばかりです。安楽死には積極的安楽死と消極的安楽死(延命治療…

LTTバイオファーマに注目しています

LTTバイオファーマという日本のバイオベンチャーは、他の多くのバイオベンチャーの例にもれず業績的には苦戦しているものの、その戦略的方向性は医薬品業界の進むべき方向を直接的にアドレスしている点で注目すべき企業だとおもいます。 www.ltt.co.jp 進む…

カフェでの質問攻めに毎日悶絶

仕事がら外回りが多く、ほぼ毎日カフェを1度は利用する私です。 結構同じ店に高頻度で行きます。 それでも質問攻めに会います。 悶絶です。 私「ブレンドお願いします」 店員「こちらでお召し上がりですか?」(質問1) 私「はい」 店員「ホットになさいます…