今年も2次、セミファイナルと会場で一部ですが聴いてきたピティナ・ピアノコンペティション特級、昨日の表彰式で特級グランプリが発表されました。
セミファイナルで古海行子さんと並び、いやそれ以上に鮮明な印象を与えてくれた片山柊くんが見事グランプリを受賞されました!
ファイナルはピアノ協奏曲をオーケストラと共演、片山くんはラベルを選曲。
テンポは遅めですが、オケとはなかなかシンクロしていていい感じです。
Youtubeで視ているからそう思うのかもしれません。実際に会場の第一生命ホールで聴いていたらこれぐらいのテンポの方がクリアに聴こえていいのかもしれませんね。
セミファイナルでの武満徹「ピアノ・ディスタンス」とブラームスのソナタで「片山ワールド」を存分にみせてくれた彼の今後の活躍に期待です。グランプリなのでこれから1年間彼の演奏を随所で聴くことができるのが楽しみです。