コンサルタント=ピアニスト=ランナーはきょうも語る

現役経営コンサル兼ピアニストがランニングと仕事術とピアノと英語とかについて語ります

2019-06-01から1ヶ月間の記事一覧

筋トレしながら計算

知的生産性向上のため、週4~5でジムに通っている。 オレンジセオリーである。 フロアでのトレーニングは、ダンベルを使ったりコア(体幹)だったり、セットで行なうが、10回とか12回とか20回とか繰り返すことが多い。 普通は1,2,3,4,...と自分で数えるが…

RACIチャート

プロジェクトマネジメントのプロフェッショナルの間ではポピュラーなツールに、RACIチャートというものがある。 実務でも何度か使ったことがあるが、これはパワフルなツールである。 R=Responsible、A=Accountable、C=Consulted、I=Informedのこと。 要は、…

エネルギー密度の高い演奏 藤田真央

藤田真央くんのチャイコフスキー国際音楽コンクールファイナルでのチャイコフスキーピアノ協奏曲1番とラフマニノフピアノ協奏曲3番からはエネルギー密度の高さを感じた。 表現力というものはイマジネーションと熱意があってそれについてくるもの。 なにより…

ポリクロニック

空間にユニバース(universe)やマルチバース(multiverse)があるように、時間にもモノクロニックとポリクロニックという概念がある。 現代人の我々、それも都会でビジネスをしている人間にとって、時間は過去から未来へ一定の速度で不可逆的に一方向に流れ…

【近刊チェック】読破できない難解な本がわかる本

自分にしては珍しく、目的意識もなく池袋の三省堂にふらっと立ち寄り、平積みにしてあったこの本が目に止まり、即決で(自分には珍しく)買ってしまった。読破できない難解な本がわかる本 単行本(ソフトカバー) – 2019/3/28 富増章成 (著) https://amzn.to…

藤田真央とシシキン

現在開催中のチャイコフスキー国際音楽コンクール、ピアノ部門でファイナル進出した藤田真央のセミファイナルの演奏を全て聴いた。 スクリャービンのピアノソナタ2番、ショパンのピアノソナタ3番、プロコフィエフのピアノソナタ7番の3曲、1時間弱のプログラ…

【読書メモ】図解 聖書

2ヶ月ほど前から聖書を勉強しているが、なかなか良い解説書にめぐりあえない。 そんな中、この本をAmazonで買って(Kindle版、読み放題なら0円)読んでみた。図解 聖書 (歴史がおもしろいシリーズ!) 単行本 – 2010/5/10 大島 力 (監修) Amazon CAPTCHA旧約聖…

「〜ねばならない」を捨てる

2016年9月11日から毎日投稿を心がけ守ってきた。 アウトプットするためにインプットする、を実践するのが目的だったが、一方で「投稿しなければならない」という強迫観念のようなものがあったのも確かである。 今日をもって「〜ねばならない」を捨てようと思…

コウペンちゃん原画展

4/3-4/10までの期間限定(短い❣️)で西武池袋店別館にて開催されていたコウペンちゃんといつもいっしょな原画展に行ってきました。 クラブオンカードを持っているので通常入場料1,000円が300円ととてもお得❣️ いきなり謎のかぶりものをかぶったコウペンちゃ…

実現させたい新製品

人類の歴史上、テクノロジーは人類を苦しみや恐怖から解放し、効率を上げ、知的進化に貢献してきた。 テクノロジーは火を使うことや石器を含む。 そして今も、現代人を苦しめ非効率に苛んでいる一切の行為から現代人を開放すべく、先端を含むテクノロジーは…

何か大きな力によって物事を為している感覚

ここ数週間で心の変化が起きている。仕事でもプライベートでもピアノでも、自分だけの力でやっているのではなく、何か大きな力によって物事を為しているという感覚だ。同僚や、クライアントや、家族や、友人や仲間によってというのもあるし、それ以上の力、…

常に代替案を持つこと

このブログでたびたび言及している、「1日3時間働いておだやかに暮らすための思考法」には「なるほど」と膝を打ちたい記述がいくつかある。 https://amzn.to/2IMVHEM その最たるものが 「真の知性とは、囚われない心を持つ力である」 だ。 そう。囚われるこ…

死の練習

死の練習とは、プラトンが言ったとされる、哲学のことである。 尊敬する哲学者、中島義道先生の最新刊を読んで初めて知った。死の練習 - シニアのための哲学入門 - (ワニブックスPLUS新書) Kindle版 https://amzn.to/2XJO0oV小学校1年生の頃から死に怯え続け…

フィジカルエリートへの道は遠いのか

小学校高学年では水泳と体操、中学の時は部活でテニスとバレーボール、高校2年から大学1年の夏まで陸上部、20代後半でゴルフに熱中、とスポーツにはいろいろ手を付けた自分だが、どれも真剣に十分長い期間取り組んでいない。 が、おかげで身体はできており、…

フェイスニングはじめました

フェイスニングとは顔の筋肉のトレーニングのこと。 男でも女でも顔の筋肉は意識して鍛えないと衰え、重力に身を任せるままになる。 やはりシャープでハリのある顔を実現し保ちたいもの。10年前の顔をとりもどす! アンチエイジ フェイスニング 単行本(ソフ…

【良書チェック】明るく死ぬための哲学

これまで10冊ほど著書を読ませていただいた、哲学者の中島義道さんの近刊、「明るく死ぬための哲学」を呼んでいます。 amzn.to中島義道さんを知るきっかけになった本は、書店で「うるさい日本の私」というタイトルに惹かれ手にしたことですが、それまでは中…

【チェック予定】82年生まれ、キム・ジヨン

自分の視野を広げるために、通常であれば決して手にしないであろう本をまた手に取ることにする。 友人で米国の大学で教授をしている女性から、SNSで「ぜひ男性の方々に読んで欲しい」と呼びかけがあった本だ。82年生まれ、キム・ジヨン (単行本) 単行本(ソ…

ビジネスモデルの類型化(続)

昨日のブログで言及した本に加え、2冊ビジネスモデルの本をチェックしてみた。 「新しいビジネスモデルの教科書」と「ビジネスモデル2.0図鑑」である。https://amzn.to/2WDjyvo Amazon CAPTCHA前者は、9つの基本ビジネスモデルをスキーム図と共に解説してお…

ビジネスモデルの類型化

自分が手掛けるコンサルティングプロジェクトは最近、新規事業系と人材育成系が多い。直接手掛けるものではなくとも、この2つの領域の引き合いや相談が多い。 しかもかつてとは違い、テクニカルなものではなく、より戦略的になってきている。 これはとても…

【近刊チェック】アナログの逆襲

仕事関連や自分の趣味の範囲の本だけを読んでいても視座が変わらないので、いまやっていること、興味があることから少し離れたところの話題の本を読んでみることも時に必要だと思っている。 書評サイトFlier(知人が経営している会社)のサイトを見ていたら…

【良書チェック】ショパンの音楽記号(セイモア・バーンスタイン)

ピアノを弾く人なら必読の本に出会った。ショパンの音楽記号 -その意味と解釈-作者: セイモアバーンスタイン,和田真司出版社/メーカー: 音楽之友社発売日: 2009/11/19メディア: 単行本この商品を含むブログを見る自分がいままで何人かの先生に教わったことで…

保型形式という奇跡

先々週の土曜日のこと、忙しい1週間を乗り切り、体調も急回復したので、ピアノのイベント参加のため浜松に向かう電車の中で加藤和也先生の本を読み進める。 難解な、数学の最先端を初学者(とはいっても高校程度の数学の理解は必要)にもわかりやすく説明し…

【アップデート:良書チェック】未来に先回りする思考法、そしてHVE

経営コンサルという仕事柄、年に数百冊のビジネス書、経済書に目を通すのですが、おかげで自然と速読になってます。 以前このブログで私見を披露させていただいたのですが、ビジネス書の99.5%は読む価値がありません(1,000冊を超える本をチェックしたこと…

外務大臣賞を受賞...!

昨日帰宅したら、日本国際連合協会から封書が来ていた。国連英検を受けたのは昨年のことだし、今更何だろう。またダイレクトメールかと思い捨てようかとも思ったが、日本国際連合協会なら、何かマーケティングにしてもためになることかもしれないと思い開封…

【気になる本】徹底自己肯定楽器練習法/アレクサンダー・テクニーク

自分の演奏を格段にレベルアップするために、あらためて身体の使い方、心のあり方を考えている。 ひとつの方法論として着目しているのがアレクサンダー・テクニークであり、ピアニストにとってその最も良い参考書とされているのがこれである: https://amzn.…

アンドリュー・タイソン来日!

昨日6/5にアンドリュー・タイソンのリサイタルに行ってきました。 会場は代々木上原にあるこじんまりとしたムジカーザ(Musicasa)。指揮者の井上道義さんのお宅併設の、サロンコンサートにはぴったりの規模のホールです。 自分もここで弾かせていただいたこ…

【良書チェック】宇宙と宇宙をつなぐ数学(3度目の紹介)

この本をブログで取り上げるのは3回目になるのだが、これまで書いていないがどうしても書いておきたいことがあってあえて投稿する。 amzn.to 以前の投稿はこちら: jimkbys471.hatenablog.com jimkbys471.hatenablog.com それは何かというと、本書のテーマで…

【良書チェック】預金封鎖に備えよ

あらためて気鋭の経済学者である小黒一正法政大学経済学部教授の2016年上梓のこの書を読み返している。 小黒氏は、京大理学部から財務省に入省(同期トップと聞いている)するも財務省を辞し、経済学者として八面六臂の活躍をされている期待の若手である。 a…

いちばん好きなゴルフコース

もうかれこれ6年もハワイに行っていないが、オアフ島滞在の楽しみのひとつがゴルフ。 リゾートコースもあるが、むしろアップダウンの多いのが好きな自分としては、高台にあるコオラウは、難度は高いがコースレイアウトといい、風景といい文句のつけようのな…

食レポ:八百徳本店のうな重

たまには食レポでも。 訪れた浜松でがんばった自分たちへのご褒美にうな重を食べに行くことにしました。 浜松駅前、八百徳本店へ。 注文したのは上うな重3,600円なり。 ビールもいただきました。 うなぎは厚みがあって大きく、カリッとして中は柔らかな理想…