有給休暇を取得してやってきました石垣島。3回目です。3泊4日で離島を2つ巡る予定できました。
8/28月曜にANAの直行便で羽田から石垣島の南ぬ島(ぱいぬしま)石垣空港に午後到着。タクシーで市内のホテルへ直行(2,980円)、チェックインして早速離島ターミナルに行き旅の相談。翌日火曜は波照間島日帰り、その翌日水曜は西表島に行くことにしました。西表島は大きな島で、路線バスは一日4本しかなく、レンタカーもなかなか人気でとれないので、半日ツアーに参加することにしました。
さて、火曜の朝は早起きして(というかいつも4時に起きているので何の苦もないのですが)、7時半には離島ターミナルで予約しておいたチケットを購入。8時ごろは離島ターミナルは混雑するので早めに行っておくのがポイントです。
これは波照間行きの船。安栄観光さんいつもお世話になります。
朝一の便はいつも人気があるので、満席になると早めに出ることもあります。予定出発時刻は8:30でしたが、満席になったため予定より10分早い8:20に出発しました。
この日は天候も海もおだやかでしたが、なぜか船は安全運転なのか速度が遅く、通常であれば60分で着くところが80分近くかかり、9:40分に波照間島港に入りました。
港に着くと一種の感慨があります。
前回と同じく、港から近い西浜荘さんで自転車をレンタルします。普通のチャリなら3時間600円ですが、波照間島は意外とアップダウンが厳しいので、体力に自信がない方は電動自転車を借りることをおすすめします。
自転車を借りて真っ先に目指すのは島の北西部にあるニシ浜です。ここは絶対に見逃せない絶景のビーチです。快晴だったので一段と鮮やかなブルーが目に沁みます。
エメラルドブルーと藍色のグラデーションがすばらしい・・・
変なおじさんが写ってますがきにしないでください。
ニシ浜を後にしてもう一枚パシャ。なんと美しい・・・
さてここからは島の南を目指します。
島の中央部を南北に結ぶ舗装路は南に向かって下りになっています。ここを走りながら東シナ海がどんどん迫ってくるのは息を呑む光景です。ここを見たくて再び来たようなものです。
もう一枚。
そして海岸へ!この下の浜辺はペムチ浜といいます。
南の方角をのぞみます。かつて人々はこの先さらに南にぱいぱてぃろーま(南波照間島)という幻の島の存在を信じていました。ここに来るとその気持ちがわかる気がします。
実際にはこの先数千キロ陸はないのです。真南にいくとそこはフィリピンです。
ここから西へ島を一周する道路をひたすら数キロ走ります。ずっと上り坂なのでかなりきついです。ましてこの日は東からの風が強かったですが、波照間島に来たからには何も苦になりません!
途中にこんな美しい海の眺めもありますし!
道はこんな感じでひたすら続きます。ふと横をみるとヤギが草を食んでいます。人の影はありません。
そしてお約束の日本最南端の碑と共にパシャ。
少し北上するとそこには星空観測タワーがあります。いまの季節では無理ですが1月から6月にかけてだと時間帯によって南十字星がみられるそうです。
もっとも、南十字星は見られなくとも、この島から見る夜空はまるで星が降ってくるようだとのことです。
さらに北上するといまは使われていない波照間空港があります。かつては石垣島と定期便で結ばれていたのですが。運航再開という話が去年出ていましたがどうなったのでしょう。波照間島人気がさらに高まれば再開するかもしれません!
ここからは島の中央を西へ集落の方に向かいます。島の中心部に学校や診療所、郵便局といった施設が集中しています。
ふと右側をみると西表島が見えます。意外と近いのです。
借りた自転車を返す前に、前回行きそびれたカフェ「みんぴか」さんに寄りました。34度の猛暑の中アップダウンのきつい道をおそらく10kmほどは走ったのでさすがにのどがからからです(もちろん途中でこまめに水分補給してはいますがなにせ汗の量がすごい)。
波照間ブルーのかき氷を注文しました。青い海をのぞみながらの波照間ブルーかき氷を堪能した至福の時でした。
帰りは13:10の船で石垣に戻りました。復路はかなり波も高く船がかなり揺れましたがなんとか大丈夫でした。
明日は初めての西表島です。