八重山3日目の8/30水曜日。予定していた西表島半日ツアーに出かけました。
石垣島の離島ターミナル、ツアーを主催する西表島観光センターさんの前に7:30に集合、乗船券代込み8,900円を支払ってツアー券を受け取ります。
西表島行きの船はお世話になっている安栄観光さん。8:00に出港し、40分ほどで西表島の大原港に到着。いつもより少し時間がかかったようですが、大きなゆったりした船で快適でした。
大原港で仲間川遊覧船に乗り換え、全長17kmの仲間川の河口から6.5km先の折り返し点を目指します。
いきなりマングローブ林がお出迎えです。
マングローブというのは植物の名称ではなく、亜熱帯熱帯の塩性湿地に植生するものの総称なのだそうです。西表島には7種類のマングローブがあり、最初に見えてきたのはヤエヤマヒルギのようです。
熱帯ぽくなってきました。
これはまた違う種類のマングローブです。
そして折り返し点ではちょっとだけジャングルの中を散策できます。
その先にTVでも紹介されたサキシマスオウノキがあります。この木は2000年に林野庁が指定した森の巨人100選に選ばれた木です。
板のような根なので板根と呼ぶのだそうです。構造美ですね。
その奥にも少し樹齢が若いサキシマスオウノキがあります。
やはりすごいですね。
樹齢400年だそうです。江戸時代ですね。
これから川を下ります。
ガイドさんがマングローブ林の中で出会える巨大なシジミをみせてくれました。
いちおうたべられるのだそうです。
大原港に戻ったら、次はバスで由布島を目指します。大原港からすぐのところに日本最南端の信号機があります。ほとんど車が通らないので本来は不要なのだけれど、教育用に設置してあるのだそうです。
バスはさきほど船で上った仲間川にかかる橋を渡ります。
そして由布島へ渡る地点まで来ました。水牛さんが引く車に乗って行くのです。 6台ほど待機されています。
我々14人ほど乗った車を引いてくれるのは9歳♂の由布星(ゆうせい)君。堂々たる体躯です。乗客込みで2トン位の車を引くのだからすごい力持ちですね。
引き潮なのでかなり海底が見えています。
由布島が近づいてきた。ゆうせいくんがんばれ!
由布島は周囲2キロほどの小さな島ですが、島全体が植物園になっています。
中にはマングローブ観察領域がありました。
こんなおおきなバショウもありました。
いろんな花が咲き誇っています。
ブーゲンビリア観察園も満開です。
迷路のような巡路を歩いていたら浜辺に出ました。目の前にみえるのは小浜島です。小浜島には新婚旅行で来ました。
ガジュマルだ!
本日は非番の牛さんたちが水浴びされています。
中には蝶園というのもあって、巨大なアサギマダラとかが普通に舞ってます。襲われました!!
明日は八重山最終日です。
フライトの都合で遠出はできないのでドライブにするか竹富に行くか思案中です。