コンサルタント=ピアニスト=ランナーはきょうも語る

現役経営コンサル兼ピアニストがランニングと仕事術とピアノと英語とかについて語ります

永田鉄山という人

訳あって日本の近現代史を勉強しているが、歴史にたらればは禁物とはいえどもしこの人が生きて活躍していたらと思う人物は永田鉄山ではないかと思うに至る。

永田の前に永田なし永田の前に永田なしと言われるほどの空前絶後の頭脳であったらしい。陸軍においては。

どれほど明晰であったかとても興味はある。

第一次大戦の調査をすべく渡欧し、次の大戦を予期し、兵器の進化を確信して日本の経済力拡大の必要性を信じ行動に移した人物。

しかし執務室である日突然同僚に惨殺されてしまう。

日本の社会システムはこういう人物を昔も今も排除するようになっているのかもしれない。

だとするとあまり希望は持てない。

沖縄弾丸出張で思ったこと

沖縄には小学生の頃親に連れていってもらったのも含め離島も本島も併せて10回は行っていると思いますが、今回初めて出張で1泊弾丸出張してきました。

夜に那覇入りし翌朝には北部の会社社長と重要な話をする約束であり、金曜のうちに東京に戻って他の仕事をせなばならないため強行軍となりました。

そうなるとせめてもの楽しみは夕飯しかありません。

オリオン生。

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からのおつまみ一式

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国際通りの目についた店に入りましたが正解でしたね!

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これはサザエのつぼ焼き。切らなくてもいいのにね。

 

沖縄はいずれ住みたいところではありますが、その歴史は理解せねばなりません。

地政学的に重要な地域でもあります。

本島だけではありません。

往復のフライトで第一次大戦と第二次大戦の間の日本の歴史に関する論文を読んでいました。

敗戦は必然であったと思うしかありません。

先見の銘を持った極めて優秀な人材を活かすことができなかった日本。

構造的問題は今も解決されていない。

日本人である以上日本に期待したいが主権国家として行使し得る手段を事実上奪われている日本。

何か自分にできることはないのか。

ずっとそればかり考えていた今回の出張でした。

答は出ていません。

 

しかし今回もずっと雨。

会った社長さんに聞いたら梅雨入りしたのに前日まで晴れ。ぼくが着いてから雨が降り始め帰途那覇空港に着いたら晴れた。

前回本島に来たときは土砂降り。

もしかして雨男?

ショパンエチュード作品25第6「三度」の本質的な難しさと意義

ショパンエチュード全27曲(作品10、作品25、新エチュード)中、よく最難曲として挙げられるのが10-2と並び25-6である。

個人的には25-6は音楽的には最難曲ではないと信じているが(25-5や10-11の方が難しい)、さはさりとてかなりメカニカルには困難な曲である。

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指定速度(♩=138)で、三度を粒を揃えてレガートで弱音で弾くということ、それ自体がきわめて難しい。

25-6に取り組むことの意義はしかし三度が弾けるということのみではない。

瞬時の脱力と手の柔らかさに最高水準の技術を要求される。

また、この曲は指先だけで弾くものではなく、手首や腕の動きとのコーディネーションも必須である(他の曲ももちろん同様)。

この曲をマスターすることの意義は、ショパンの多くの楽曲を弾くうえでとても重要な意義を有する。

たとえばショパンのピアノ協奏曲1番、2番、幻想ポロネーズマズルカのいくつか、プレリュード24番、子守歌などである。

 

この曲の演奏は、YoutubeやCDでおそらく50名以上のピアニストの演奏を聴いている。ショパンコンクール優勝者であるダンタイソンや同コンクール入賞者である海老彰子の演奏もきわめて高い水準の演奏であるが、個人的にはおそらくショパンが求めた音楽に最も近いと思われる演奏を音源としてお勧めしたい。

www.youtube.com

レヴィーンが如何に偉大なピアニスト、いや音楽家であったかはその経歴だけをみても想像に難くないが、この演奏にその一端が十分にうかがえる。

ヨゼフ・レヴィーン - Wikipedia

惜しむらくはレヴィーンの音源があまり残されていないことである。

国立国会図書館を使いこなす

最近仕事の情報収集の一環として、自ら国会図書館を使うようになった。

以前はジュニアのチームメンバに任せていたが、情報を探しながら、得られる情報、得られない情報の状況、また得られた情報でその場で知見を得ながら、情報収集・分析のアプローチを考えるほうがアジャイルなので、自分で使うようになった。

国立国会図書館―National Diet Library

 

手っ取り早く情報を得ようと思えば「ググる」のが最も迅速ではあるが、自分が調べようとしている情報はGoogleでは得られない、すなわちオープンなインターネット上には無いことが多い。そもそもデジタルになっていない。

歴史、地理、音楽、美術、文学などは特にそうだ。科学技術でも多くはデジタルになっていない。

アナログの情報を得ようとしてAmazonで検索しても、絶版になっていたり、中古ですら手に入らないことがしばしばある。

こんな時に頼りになるのが国会図書館である。

国会図書館はそもそもその名のとおり立法のための情報収集を目的とする図書館であるから、その蔵書は極めて広範かつ多量である。

蔵書数だけをとっても、その数は4,200万点を超える。

 

参考:数字でみる国会図書館: 

統計|国立国会図書館―National Diet Library

 

ちなみに昨日も出張前に寄ってきたが、調べたテーマは公私共に以下のとおり:

皇道派と統制派

・沖縄と中国の関係

メシアン

ブロックチェーンの応用

量子コンピュータ

・ダイソン球

・白ミサ

波照間島

・三次元形状検索

・・・といった具合である。そしていくつか雑誌記事など複写してきたが、その多くはググっても出てこない、あるいはAmazonでも買えない書籍である。

 

これまで4回ほど平日に利用しているが、朝から多くの人が利用している。

仕事の人もいるし、趣味の人もいるようだ。

もっと活用されてもいいと思う。

平和過ぎる日本

不平不満を述べる日本人。

政府に対し行政に対しありとあらゆるものに不平不満を述べる日本人。

取材コストのかからない事件報道ばかりのマスコミ。

全てに共通するのは現代日本の平和である。

人頭税もない。強制労働もない。外敵の脅威も(感じ)ない。空爆もない。

平和なのだ。

モリカケ、アメフト。そんなことに注目するヒマがある。

平和なのだ。

いつも思う。

サウスパークを知っているか

アメリカの人気アニメサウスパークをご存知であろうか。

登場人物はほとんどが子供だが、話題はグローバルである。

サダムフセインも出てくる。

カナダ人を徹底的にdisっている。

もしこれが日本のアニメでdisる対象が中国だったら外交問題では済まないかもしれない。

あらゆるタブーに挑戦している痛快なアニメだ。

まだ見てない人は見ましょう。

もうすぐ累積PVが100,000に到達

はてなブログを開始してから2年半あまり。

ようやく累積PVが100,000に到達します。

いつもお読みいただきありがとうございます😊

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コンサルティングとピアノのことを中止に、好奇心の赴くまま徒然なるままにブログと呼ぶには短い記事を一日欠かさず投稿し続けてきて、少しずつ自分が変わってきた気がしています。

これからも書き続けていこうと思います。

 

最近近現代史に興味が出てきました。

歴史が最も苦手だった自分にしては大きな変化です。

自分なりの歴史観を形成していきたいと思っています。

国連英検特A級一次

 

受けてきた。

 

過去に一度合格しているとはいえやはり難しい。どちらかといえば体力勝負。寝不足には辛い。

 

以前一次合格したときは出張などで2回とも二次を受けられなかったので再挑戦。

 

よほど自信がある人にしかお勧めしない。

 

しかしかつてに較べると長文がそれほど長文でなくなった気がする。

 

小論文のテーマも易しかった。

波照間島の歴史(1)戦中のこと

小学生の頃、離島に夢中になり、世界中の「絶海の孤島」探しをし、その中でもずっと行きたいと思っていたのが沖縄の八重山諸島にある有人島中日本最南端の波照間島だ。

一昨年、昨年と続けて2度、石垣島からの日帰りではあったものの訪れ、その風景は深く心に刻まれている。

ニシ浜

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島の中央を南北に結ぶ道を南に向かって走る
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島の最南端の高那崎からフィリピン海を望む

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星空観測タワーからの眺め
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波照間空港
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島中央のさとうきび畑
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ニシ浜近くのお店でかき氷をいただく
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・・・とここまでは前回(昨年5月)に撮った写真である。

ひたすら静かでおだやかな南国の島の風景である。

 

一昨日、仕事上の情報収集で沖縄に関する新聞・雑誌記事を検索したついでに、波照間について書かれている記事が多数あることを発見した。

週刊金曜日」2002年11月11日号(434号)に「57年前の有事~島は地獄と化した」という記事である。

第二次大戦終戦間近の1945年春、波照間島の住民は日本軍が送り込んだ1名の日本兵により西表島に強制的に疎開させられ、西表島の風土病マラリアに感染し、島の人口の約1/3にあたる477人が死亡したというのである。

 

沖縄本島のように直接的に戦場とはならなかったとはいえ、このような惨事が波照間島で起きていたとは知らなかった。

さらに歴史を遡れば、琉球王朝時代や薩摩藩の統治下において、戦場であったり、政治犯流刑地であったり、人頭税が課せられ苦しむ住民は波照間島のさらに南には桃源郷の「南波照間島(ぱいぱてぃろーま)」があると信じ海を渡った人までいるという。

【判明】ゾウキリンの相棒の名前

 

先日のミステリーが解決しました!

ゾウキリン の相棒の名前が判明したのです!

 

このひとの。。。

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このひとの。。。

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このひとの。。。

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なまえは。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おともだち」

だそうです!

 

 

新座市総合政策部シティプロモーション課の方が丁寧に問い合わせに応じてくれました。

 

おともだち

 

なんかいいですね✩°。⋆⸜(*˙꒳˙* )⸝

 

一件落着です(。•̀ᴗ-)و ̑̑✧グッ!