先日、招待券を仕事関係でいただいたので、銀座の松屋で開催中の
「シンプルの正体 ディック・ブルーナのデザイン」
という展覧会に行って来ました!
会場入口にはこんなおっきな絵が描いてあります。
これは入ってみなければ!!
ディック・ブルーナ(1927~2017、オランダ)は、日本ではミッフィーで知られていますが、多くの本(主としてペーパーバック)の表紙や挿絵を描いた画家で、マティスやレジェ、それに後期にはレンブラントの影響も受けたことで知られ、ピカソからも評価されていたとのことです。
この展覧会では、本の挿絵の数々や下絵、それにミッフィーシリーズの絵本が映像で紹介されており、ディック・ブルーナファン必見の展示の数々です。
ぼくが最も心を惹かれたのは、Black Bearという黒いくまさんです。
勝手に「くろくまくん」と呼んでいます。
くろくまくんは本の虫で、毎日朝から夜遅くまで本を読んでいます。
冒険好きで、あちこちに行きますが、どこへ行くにも本を持っていきます。
本を読み終わると、すぐ本屋に買いに行きます。
みなが寝静まった夜も本を読んでいます。
が、ある日突然亡くなってしまいます。
なぜ亡くなったのかはわかりません。
なんかこのストーリーとくろくまくんの毎日に想いを馳せてじーんときてしまいました。
美術館には割と行く方で、必ずミュージアム・ショップには立ち寄るのですが、無駄遣いが嫌いなので滅多に何か買うことはありません。
しかし、この絵皿(ケーキ皿)には一目惚れしてしまい、即刻購入しました。
かわいいですよね。
この他にもオンラインショップではトートバッグやパスケース、四角い絵皿、マグカップなど「くろくまくん」シリーズ のグッズがたくさんあります。
もしお時間あればぜひ松屋銀座に行ってください。このあと丸ノ内でも来月やるようです。