2017-12-06 ショスタコーヴィッチの作品87第12番フーガ ピアノ これは難しい。 一般にフーガは主題が複雑で長いそして急速であると展開が進み奏する声部が増すと極度に難しくなるが、主題の性格がバーバーのピアノソナタ4楽章に似ているこの曲はその典型である。 昨日机上で(というより通勤電車車中で)前半3ページの運指をとりあえず決めたのでゆっくり音にしてみるが、これはバーバーを上回る難しさ。 このところバッハやメシアン、ブラームスにベートーヴェンにラヴェルにショスタコーヴィッチ、フーガばかり練習しているが、とても頭を使う。良い鍛錬になる。