ここ2か月、買収案件の事業DD(デューデリジェンス)のベンチャー企業のハンズオン成長支援できわめて忙しい。
国会図書館に通い膨大な資料を読み、ウェブで隈なく情報収集し、Excelで分析しPowerPoint資料を作成することにずっと追われている。
誰か若手を使おうにも、求められるスピードが速く、仮説構築検証サイクルを10倍のスピードで回しているので、いかに優秀なコンサルタントといえども、誰もついてこれないから、結局使えない。
しかも、自分が最も詳しい分野であり、かつ買収案件は秘匿性が極めて高いため、外部を使う訳にもいかないのだ。
したがって、必然的に自己完結の作業になる。
訳あって孤軍奮闘孤立無援である。
この無理がたたったのか、目に痛みが出てきて、一晩寝ても痛みがひかないようになってしまった。
そこで先日、家族のかかりつけの眼科医院の院長に診てもらった。
様々な検査をしてもらったが、視力も1.0と0.9(裸眼)、他にも何も異常はないとのこと。昔から乱視気味なのでそれは依然あるとは言われた。
何か薬は使っているかと聞かれたので、買ったばかりの目薬を見せた。
院長先生のひとこと。
「気休めだね」
がーん。
その目薬とはこれである。
宣伝文句は
「ロート史上、最もプレミアムな一滴」
「国内最多12種類の有効成分配合」
お値段はドラッグストア店頭で
1,500円
気休め・・・
1,500円
しかし気休め。
眼精疲労に効く目薬はないのだそうだ。
気休め・・・
やすもう。
ほんとに休まねば。