ショパンコンクールで1位なし2位を受賞した後のスルタノフのドキュメンタリーを見つけた。
"Point of view"と名付けられた、Youtubeで1-4に分かれ全部で42分ほどのドキュメンタリー。彼の言葉(英語)と演奏と映像で綴られている。
ショパンコンクールの結果が悲痛である。
彼自身も語っているが、コンクールというシステムそのものの矛盾が露呈している。
これ以外にも、彼の音楽観が現れている言葉のひとつひとつが重い。
たとえば「音楽の解釈というのはおかしい。音楽は解釈するものではない。音楽はそこにあるのだから」