コンサルタント=ピアニスト=ランナーはきょうも語る

現役経営コンサル兼ピアニストがランニングと仕事術とピアノと英語とかについて語ります

ショパン前奏曲集作品28(60)研究再開16日目ー第16番変ロ短調

ショパン前奏曲集作品28解凍、16日目は第16番である。

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Presto con fuocoと指示がある。烈しい曲である。が、最初から最後まで猛り狂う演奏では単調で凡庸である。

烈しい中にも感情の起伏を表現せねばならない。

右手は流れとうねりが重要。一音一音ではなくかたまりとして捉える。フォルテを求められているが意識としてmfぐらいでちょうどいい。速いパッセージは力が入っては弾けない。

左手の跳躍は横目でしっかり位置を確認する。幸いなことに右手は一切跳躍が無いので視覚に頼る必要が無い。