コンサルタント=ピアニスト=ランナーはきょうも語る

現役経営コンサル兼ピアニストがランニングと仕事術とピアノと英語とかについて語ります

日本に明るい未来はあるのか

メディアは終末論者なのか。いや政府のプロパガンダなのか。

少子高齢化の進展による超高齢社会、2025年問題、下流老人、介護難民。

中間層の下流への転落と格差の拡大。

経済戦争における敗北。

アベノミクスの第三の矢不発。

良い時代を知らない若者のアパシーとシンプルライフ、ミニマリズムの台頭による経済減速。

国家と自治体の巨額債務肥大化懸念と信用不安発生のリアリティ。

周辺諸国の動向と脅威の増大。

米国の庇護の継続はするのか。対日政策の展望は?

ノーベル賞はとれても技術力の高さが形になっていない?

大学の相対的な水準の低下?

生活も産業もコスト高で国際競争力を阻む?

年金運用損失が我々現役世代の年金を脅かす一方で確実に制度維持の負担は拡大。。

 

暗い材料はいろいろ思いつきますね。

一方で日本が有史以来決して得られることのなかった市民の豊かさ(経済的な)を得る可能性を示す兆候は?

小さくても良いです。何かないでしょうか。

京都を訪れる外国人の多さ?

京都奈良だけでなく北海道や沖縄や瀬戸内の観光資源?

それでもまだ治安の良さは諸先進国都市に較べれば誇れる?

アニメやコミックのコンテンツの水準の高さ?

和食?

おもてなしのこころ???

そうは言ってもまだ高い購買力?

 

要素はいろいろあっても国としての強さや我々国民が自信を持てるビジョンが描けていないと思いませんか。

政府や諸官庁からビジョンらしきものは提示されても、共鳴できますか?

本当に彼らはビジョンを実行できるのか疑問はないですか?

 

今の70代80代が楽をする為にいくら我々が頑張っても報われないのではと思いませんか?

 

いま必要なのはそれでも2040年、2050年にこの国はいい国だと我々も今の子供達もまたその子供たちも思える国のビジョン、それも信じるに値するものじゃないですか?

それを国が示せないなら我々で作りませんか?

政治家が言う生活者の視点など信じられる訳がありません。生活者の視点じゃないのです。もっと抽象度を上げなければ長期の課題は解決しません。

問題は政治家も官僚も構造的に短視眼にならざるを得ないことです。

あと、選挙直前だけ現れては消えていく庶民代表も同族だからあてになりません。

 

本気で考えます