ここ2ヶ月ほど文献収集・研究を続けてきたショパン前奏曲集作品28。
約8年ぶりに弾き始め(解凍)ました。
毎日1曲に限定し、楽譜にアナリーゼ(和声分析など)を記し、デュナーミクやアーティキュレーションももちろん含め丁寧にさらいます。
まずは第1番ハ長調。
この曲では最重要ポイントはペダリング。それにピークへ向かっての方向感、そして1小節毎の小さな波の表現です(スラー)。
内声は大切ですがやり過ぎないよう他の声部とのバランスが大切。
格段に難しい曲になりましたがそうでなければ演奏水準は上がらない。