前回に続き、21番から24番まで。
第21番 変ロ長調
左手はどうしても1-1の運指にならざるを得ない箇所があるがここはつなげなければならない。耳で聴くレガートを。
第22番 ト短調
オクターブのスケールはバタバタしないこと。あたかもオクターブでないかのように弾く。
第23番 ヘ長調
左手の主旋律が埋もれないように。かといってうるさくならないように。そのためには右手の十六分音符パッセージはきわめて軽やかかつ滑らかに。
第24番 ニ短調
高速スケールが最大の難所。粒を揃えてクレッシェンドで勢いよく大胆にしかし丁寧に。