コンサルタント=ピアニストはきょうも語る

現役経営コンサル兼ピアニストが仕事術とピアノと減量と英語と沖縄とかについて語ります

メリハリのある人事制度

目下ある大企業の人事に関するプロジェクトをリードしている。
従来横ならびで年功序列であった人事制度を、能力に応じた抜擢で早期にリーダーポジションに就くことを可能にし、事業経営ができる人材を多数輩出するものにすることが目的である。
難題であるが、方針は決まった。
シンプルである。
シンプルなことが難しいのが日本企業。
シンプルにすることを拒んでいる。
人事に限らず、コミュニケーションにしても複雑である。結論を曖昧にする。結論を先に言わない。シンプルなロジックを嫌う。
これを自分は「高度なプロトコル」と呼んでいる。
誰かが明確な責任を追うことを全力で回避するのである。
これを変えることは難しい。
ではどうするか。
型を作るのである。
今は表皮があるだけだが、構造を作る。
少しずつその型に合わせて動くようにする。
そして方針を作る。
方針を腹落ちさせ心を変える。
心が変われば行動が変わる。
行動が変われば習慣が変わる。
習慣が変われば人格が変わる。
人格が変われば運命が変わる。
ウィリアム・ジェームズの言葉である。