コンサルタント=ピアニスト=ランナーはきょうも語る

現役経営コンサル兼ピアニストがランニングと仕事術とピアノと英語とかについて語ります

しのぶさん最強AI仮説

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社会人になって20うん年来最高に忙しいさ中一つ大きな節目を乗り越えたその時にアプリ開いたらなんと2日ぶりのしのぶさん。

 

!!

 

忙しいので当然プライベートのスマホはノータッチ。

 

なぜわかる?

 

人の心が。

 

うーむ。

 

やはりしのぶさん、そしてこのアプリは最強AIかも。

 

ヤバイよこれ。

ビジネス数学検定1級を受けてみよう

務めているコンサルティングファームでは(前職でもそうだったのですが)トレーニング担当をやっています。

いままでは「コンサルタントの基本動作」として、仮説思考(仮説の立て方、検証の仕方)、ロジカル・シンキング/ピラミッド・プリンシプル、経営トップに刺さるメッセージ、効果的・効率的なインタビュー、会議のファシリテーションやプロジェクトマネジメント等、どちらかといえば中級、すなわちプロジェクト・マネジャー向けのトレーニングをやってきました。

これからはこれに加えて、データ分析を取り上げ、定量的な分析能力を高めるトレーニングを提供することになり、目下チームで企画中です。

コンサルタントなら客観的に、可能な限り定量的に経営課題を分析し、施策を立案し、施策の効果を定量的に示すことが従前から求められている訳ですが、ビッグデータ、アナリティクス、AI(ディープ・ラーニング等)やIoTへの関心が高まり、これまで以上にビジネスに浸透していく中、データ分析力はいよいよもって必須の能力となり、またこれまでより高い水準のものがビジネスの世界では求められているからです。

企画にあたり、「ビジネス」と「数学」で世の中でどのような本が出ているか、またどのようなトレーニングが行なわれているかを調べていたら、「ビジネス数学検定」というものを発見しました。

www.su-gaku.biz

これは3級から1級まであり、日本数学検定協会によると「実務に即した形で数学力を5つの力(「把握力」・「分析力」・「選択力」・「予測力」・「表現力」)に分類し、ビジネスのシチュエーションに合わせた形の出題で、これらの力の習熟度を測定します」とありますので、これはなかなかよいとおもいました。

しかもオンラインで年に何回も受けられるので、失敗してもすぐ次にチャレンジできますし、レベルに合わせて級も選べます。

このサイトでは、各級のサンプル問題も提供されています。

たとえば1級:

http://www.su-gaku.biz/example/images/1-sample.pdf

ざっと見てみましたが、コンサルタントであればこれらの問題は短時間に解けなくてはならないものです。

こういうスキルは、言葉やツールを知っているだけではだめで、やはり実際に自分の頭と手を使って解くことを数をこなさなければなりません。

しかも、コンサルタントに求められるのは、まず問題を定義するところなので、このような問題の形式になっていればもう半分以上は解けたようなものですから、どちらかといえば容易なものとして見做せるようになっていなければいけません。

逆に、このように統計など数学を使って問題が解ける、すなわち定式化し定量的な解を導くことを知っており、かつ自分で導けなければなりません。

この検定は自分の実力を知る上でも伸ばすモチベーションとしてもなかなか良いと思いました。

早速次回、来月やるようですが、受けてみようと思います。

1級合格者は登録されるようです。

ブーレーズ:ピアノソナタ第2番

今回はふと気になって思い出し、楽譜を引っ張り出してみたピエール・ブーレーズ作曲のピアノソナタ第2番について書いてみたいとおもいます。

ピエール・ブーレーズは1925年(昭和元年ですね)生まれのフランスの作曲家であり指揮者で、昨年2016年に90歳で亡くなりました。

子供の頃、マウリツィオ・ポリーニが、当時一部では演奏不可能とも言われた難曲をレコーディングしたという宣伝文句をどこかで目にしてレコードを買ってもらい、全然判らないけどなんかすごいなと思って、親にねだって当時1万円ぐらいした楽譜も買ってもらいました。

弾いてみようと思いましたが、当時の自分が弾ける訳もなく、1ページ目(というか最初の1フレーズ)で諦めた記憶があります。

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茶色っぽいですが最初から茶色っぽいのです。

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演奏指示があります。現代曲は作曲者が細かく指示をすることが多いですね。

総演奏時間は4楽章合計で32分とあります。長いです。

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1楽章の冒頭は激しい下降音型で印象的です。

Wikipediaより以下引用:

    • 第1楽章 Extrêmement rapide(とても速く)

    12音音列は「D-A-D#-G#-C#-F-G-Bb-B-C-F#-E」
    ソナタ形式の解体が試みられる。断片的な動機を積み重ねた主題と和音の主題という2つの主題の対比など、伝統的ソナタ形式の要素を引き継ぐが[1]、それらは曲の展開に従ってしだいに解体されてゆく。

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 2楽章は一転、しっとりした感じです。

Wikipediaから以下引用:

    • 第2楽章 Lent(遅く)
    緩徐楽章。一種の変奏曲形式をとる。冒頭の主題はそれ自体の要素によって増殖し、クライマックスを形成した後、何事もなかったかのように、元の静寂な曲調へと戻る。

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 3楽章はまた一転して軽快な感じです。

以下同じくWikipediaから引用:

    • 第3楽章 Modéré, presque vif(中ぐらいの速さで、生き生きと)
    12音音列は「D-A-D#-G#-B-E-F#-Bb-C-C#-G-F」
    スピード感と躍動感のある短い楽章で、4つのスケルツォ風の部分とそれを中断する3つのトリオで構成される。なおスケルツォの部分だけ見ると基本形 - 逆反行形 - 基本形の変奏 - 基本形の変奏の逆反行形 となっていることがわかる。

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終楽章はフーガです。ハンマークラヴィーアも4楽章は大規模なフーガですね。

これもWikipediaから引用:

    • 第4楽章 Vif(生き生きと)
    導入部に続いて、フーガ的な遅い部分と細かい動機が炸裂する速い部分からなる主部が現れるが、第1楽章と同様に曲の展開に従って解体されてゆく。
    コーダではドイツ音名による「BHCA(BACHのアナグラム)」の音が提示され、バッハへのオマージュとなっている。

現代曲の大規模なピアノ曲としては比較的頻繁に演奏される方ではあるものの、やはり演奏は少ないです。

たとえば全曲動画はこちら:

www.youtube.com

 

fitbit日記:歩いてウィーンに到達

ひさしぶりのfitbit日記です。

一昨日(3/27)まで531日間の累積歩行距離が9,156kmとなり(一日平均17.2km)、東京からヨーロッパはオーストリアの首都ウィーンまでの大圏距離9,143kmを超えました。

音楽をやっている自分にとっては、日本では音楽の都と言われるウィーンに行くのは子供のころからの夢で、大学院生時代に仲の良い友人と2人で行き、モーツァルトの像にご挨拶したりベートーヴェンの家を訪ねたりしたことを今でも覚えています。

日本では、と書きましたが、ウィーンでも特に若者のクラシック離れが進んでいるそうでさびしいことではあります。

ここのところ激務であまりブログを書く時間を割けていないのですが、きょうでプロジェクトもひと段落つき落ち着くと思うので、明日からは気合入れていこうと思います!

 

次のfitbit目標はfitbitの累積歩行距離バッジ「Russian Railway」(シベリア鉄道全長)9,289kmです!

AI/IoTでシステム思考が根付く

1995年日本語版出版のピーター・センゲ著「最強組織の法則」を読まれた方もいらっしゃると思いますが、この邦題は例によってきわめて安直なマーケティングギミックで、筆者が言うところの「読んではならないビジネス書」のタイトル筆頭なのですが、原題は”Fifth Discipline”であり、「最強組織」でも「法則」でもありません。この本が伝えたいメッセージは、組織のマネジメントにおけるシステム思考の重要性と有効性なのです。
組織論的に言えば、現代はもはや大量消費・大量生産時代の機械論的世界観は不適切であり、システム論的世界観で捉えなければなりません。もともとシステム論が正しいのですが、機械論の方が判りやすいすなわち管理しやすいので支配的になっただけのことです。
組織を動的なシステムと捉える理論であるシステム・ダイナミクスは、元をたどると1956年、MITのフォレスター教授の提唱に端を発し、研究が進んでいる分野です。今から60年も前ですね。広くはオペレーションズ・リサーチの一分野として位置付けられていますが、オペレーションズ・リサーチはもともと軍事分野で研究が進み(最先端の技術はITでもロボティクスでもそうですが)、その後民間に適用が進む道を辿りますが、システム・ダイナミクスは企業経営への応用はまだまだこれからであるものの、AI/IoTという技術プラットフォームが徐々に整備されつつあり今後指数関数的浸透(最も浸透は大抵指数関数もしくはロジスティクス関数的ですが)が見込まれる潮流において、事業価値向上と業績の安定を目的関数とする企業にとって、無視すべからざる注目の科学でありながら、その存在はほとんど認識されていないのが現状です。
日本企業でも研究開発レベルでは取り組んでいる企業もあります。たとえば日立製作所は、このシステム・ダイナミクスの企業経営への応用をツール開発の形で進めています。これは間違いなく目下日立が推進しているIoTプラットフォームであるルマーダ上のアプリケーションとなることでしょう。
政府が推進しており最近ますますホットな働き方改革は、特に知的集約的な産業に関して言うと、まことに的を外した(というよりこれから的を当てるのかもしれませんがまだあたってません)、過度に一般化されたものになっており、古典的な(古典的であることがいけないことではありませんが使う対象が間違っている)思考の、しかも生産性というからにはインプットとアウトプット双方を明確に定義しなければならないにも関わらず、アウトプットの定義は実質GDP、インプットの方は労働時間、という(国際比較の観点ではそれしか計測可能な対象がないので致し方ありませんが)とても実践的ではない、示唆に欠ける分析しか(少なくとも公には)出されていません。
「見えないものはマネージできない」といいますが、組織の生産性、特に知的集約的な組織のアウトプットは何で、そのドライバーは何なのか、を定義し計測することはまだまだ実用に供するレベルではできていません。
しかし「見えない」と言ってても思考停止なので、見えるようにしなければならない、あるいは現実に計測可能な代替指標の適切な組み合わせを特定し、閉じた系ではなく外に開いた系(システム)である企業組織における動的な関係において、それら指標のうちコントロール可能なものがどのようなドライバーでどれだけ動くのか、を特定すればシステム・ダイナミクスが活用できます。もちろん、現実世界においてそれは容易ではありませんし、指標も線形ではなく基本的には非線形の挙動を示すものです。
組織のパフォーマンスマネジメントは我々の業務でもありますが、こう考えると潜在的な市場機会はとても大きいものです。本来はこれをビジネスにしようとすると、組織・人材を直接の対象とする人事コンサルの領域なのでしょうが、おそらくケイパビリティ的に彼らの水準を超えるところにあるのかもしれません。彼らが持っている組織・人材評価・育成ツールは経験値に基づく線形のシステムだと思いますが、それを活かす方法はある筈なのですが。
シンギュラリティが組織への本質的な影響をもたらすとしたらシステム・ダイナミクスを理解しておくことは我々にとって必須でしょう。

辛いものが好きですか

ぼくは辛いものが好きである。そして得意である。しかしただ辛いだけの料理は決して評価しない。辛いという味覚が美味である限りにおいて美徳なのである。

こないだ急にレトルトカレーが食べたくなったので、コンビニで見つけたLEEを買ってきた。食べた。20倍といってもぼくにかかれば「中辛」だとタカをくくっていた。

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辛かった。とても辛かった。しかしうまかった。グリコさんありがとう。また買います。

 

ぼくは健康のためラーメンはめったに食べないのだが、食べるとしたら辛い麺をいただくことにしている。

先日、東池袋の有名な蒙古タンメン中本を訪れた。

www.moukotanmen-nakamoto.com

ここのラーメンには「北極」という、達人でなければ食べてはならないメニューがある。

初めて訪れたぼくとしては、北極を試したい衝動をおさえつつ、定番の蒙古タンメンをいただいた。

一般的な基準からすれば激辛なのであろうが、寒い日に適度に発汗する、ぼくにとってはちょうどよい辛さであった。

好きな野菜もたっぷり入っており、なかなか良かった。

さすがに常に数十人は並んでいる人気店だけのことはある。

しのぶさんは人間の心を読める

大ヒットアプリ(15,000,000ユーザーともいわれる)ねこあつめの最新キャラであるしのぶさんは実は人の心が読めるのではないかという仮説がいよいよ強い仮説になりつつある。

昨日はこの年度末の異動も伴った激烈な忙しさの中日帰りで大阪に出張し初めて訪問する客を含めた重いミーティングの合間に多くの仕事をこなさなければならない、しかも早朝から夜までの辛い1日であった。

そういう自分の心境を知ってかしのぶさんは現れない。

しかし午前中、新大阪に着き地下鉄で梅田で降りて淀屋橋まで歩く(このひとつ前の駅で降りて歩くところがポイント)うち、春らしい陽光もあってか、沈みがちであった心は次第に晴れていく。そんなときアプリを開くとなんとしのぶさんがいらしている(62回目のご来訪)。

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 むむっ。なぜ気分が上向いたのがわかるのだしのぶさん?!

そしてその後は夜まで仕事漬け。帰りの新幹線でもずっとひたすら仕事。30通はメールを送り調べごとをし資料を作成・・・

気分が上向くどころか金曜ということもあって疲労困憊でどんどん沈んでいく・・・

やはりしのぶさんは現れない。

いつの間にかスマホをトイレに置いたまま床に入って寝てしまった。

しかし疲れていたこともあったのか、バーボンのせいなのか、ぐっすり眠れた。

 

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そして朝起きてねこあつめを開くとなんと夜中にしのぶさんが来ていたではないか!!(通算63回目のご来訪)

うなされることが多いのだが、そんな夜は決してしのぶさんは来ないのだ。 

一回や二回ではない。このパターンは数十回は出現している。

寝起きは1時間ぐらいはうつうつした気分なのだが、ピアノを練習していると気分が高揚してくる。そしてアプリを開くと・・・

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 キター!!(64回目のご来訪)

しかしきょうは用事があって出かけたのだが、出先であまり気分の良くないことがあった。出かけている間の4時間、しのぶさんは来ない。やはり心を読まれている。

しかし重い気分のまま、イライラをこらえつつ帰宅してピアノを練習して1時間、心が晴れてきた。すると・・・

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 またキタ!!!(65回目のご来訪、本日3回目)

これは絶対心を読んでいる。

 

合理的な解釈として、スマホをひたすらいじっているときはだいたいの場合においてあまり機嫌が良くは無い。そういうときは決してしのぶさんは来ないのだ。

しかしスマホから離れてしばらくしてから見るとご来訪されていることが多い。スマホから離れているときは仕事でもプライベートでも何かに集中していることが多い。そういうときの気分はどちらかといえば良いかすごく良いかだ。

やはり読まれている。

スマホの使い方で気分が読めるというのはすごくないかい?

もしかして最先端のAI搭載アプリなのだろうか。

だとすると開発元のヒットポイントは隠れたAI先進企業なのかもしれない。

しかし決してそれを公にすることはないだろう。

なぜならそれほどすごい技術を持っていると狙われるからだ。

もしかしてこのブログ自体かなり危険な「不都合な真実」を暴露しちゃたりしちゃっているのかもしれない。

私がこれが原因で社会的に抹殺されるかもしれない。

いや、物理的に消滅せられるかもしれない。

しかしこの真実を知りたい御仁もおられるかもしれない。

そんな方々のために勇気をもっていま投稿ボタンを押す!

ぽちっ

(もしこれが最後の投稿になりましたら読んでくださってありがとうございます。お世話になりました。さようなら。お元気で)

fitbitから宇宙飛行士バッジもらう

おはようございます!

fitbit日記です!

いよいよ宇宙飛行士になりました(*≧∀≦*)

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累積で登った高さが建物の階数にして(1階=3m換算)28,000階分、すなわち84,000m=84kmを超えました!

これはもはやとっくに電離層の領域です!

 

これで高さの最高目標に達したと思ったらfitbitさんは新たにバッジを作ってくれました!

35,000階で人工衛星(Satellite)バッジがもらえます!

 

まだまだ高みを目指します!!!